学校案内
7月19日(水)16:40~17:40で、九州スペースサイエンスネットワーク(QSN)主催「第3回SSHスペースサイエンスカフェ」が開催されました。
第3回は東京大学宇宙線研究所の小野宜昭氏による『大望遠鏡で探る宇宙最初の銀河』というテーマでした。
宇宙は拡大を続けていると言われています。その根拠として赤方偏移(波長の変化によって天体の色が遠いほど赤く見える現象)が観測できるからと説明を受けました。この講義を通して、高校で学習する物理の光等の波の知識や、天体におけるケプラーの3法則等、物理は宇宙分野と密接に関わっていると理解できたようです。
高校での学習内容が、今後の生活や進路でどう役立つのかを見いだし、学習意欲を高められることに、今後も期待したいと思います。
以下は生徒の感想の一部です。
「宇宙についての関心が受講前より高まりました。今後は宇宙に関するニュースや記事を積極的にみたいと思います。」
「仮説を立て、それを説明するには何が必要なのかわかった。」
「私には話が難しかったですが、私も東大を目指したいと思うようになりました。」
他校生徒の「私は東大を目指している」という発言に刺激を受けた人もいるようです。
大分舞鶴高校が提供してくれるこのオンライン講演会で、今後もたくさんの刺激を受けてほしいと思います。