【SSH】7月4日(火)「令和5年度水郷ひた学Ⅱ課題研究成果発表会」を実施しました。

7月4日(火)に「令和5年度水郷ひた学Ⅱ課題研究成果発表会」を実施しました。

本発表会では、3年文系クラス、理系クラスの生徒が、昨年から「水郷ひた学Ⅰ・Ⅱ」の授業で、「第6次日田市総合計画」に示された6分野に分かれて取り組んできた、地域の課題を解決する探究活動の成果を発表しました。日田地域の企業や団体、日田市役所など、多くの分野にわたる審査員の方々を招聘し、全36班が9会場に分かれて発表を行いました。

各発表会場をzoomで繋いで開会行事を実施したのち、各教室に4班ずつポスター発表ブースを設置し、ポスターセッション形式の発表会を行いました。

生徒たちは「日田市の課題を解決するプロジェクト」を研究し、その研究内容を4分間でポスター発表しました。2年生の文系クラス・理系クラスの生徒も聴講し、自身の研究に参考になるものを得ようと熱心に聞いていました

 

審査については、各分野6班の中から「審査員賞」として最も優秀な1班をそれぞれ表彰しました。また、6分野全36班の中から「生徒投票賞」として最優秀賞1班、優秀賞2班を表彰しました。

審査の結果は以下の通りです。

「審査員賞」

市民協働  2班 「大学卒業後Uターンで戻ってくる若者を増やしたい」

福祉  4班 「復興は食べ物から」

産業振興  6班 「SNSを使って日田の魅力を伝えよう」

生活基盤  5班 「排水対策をして日田市の水害を減らしたい」

教育・文化  2班 「ICT機器で創造力を高めたい」

環境   4班 「日田市の景観を守りたい」

「生徒投票賞」

最優秀賞 福祉 6班 「バリアフリーを広めよう」

優秀賞 産業振興 4班 「世界中から注目を集める進撃の日田」

優秀賞 教育・文化4班 「日田の祭りを若い世代に継承するためには」

 

審査員・オブザーバーの方々にはコメントをいただいており、様々な視点でご指摘・ご助言をいただきました。生徒は今後この経験を踏まえ、個人研究にてさらに研究を深めていく予定です。

審査員・オブザーバー、コーディネーターの方々、お忙しいところお越しいただき、大変ありがとうございました。

審査員 市民協働  株式会社Tatara 代表取締役  矢羽田 健太 様
 日田市役所 まちづくり推進課 主査  重田 恵理 様
福祉  社会福祉法人大喜福祉会 喜楽苑 介護福祉士  長谷川 佳史 様
 日田市役所 長寿福祉課 主幹(総括)  小関 育美 様
産業振興  株式会社フィガロハウス 代表取締役社長/CEO 武内 真央 様
 日田市役所 観光課 課長  大友 健一 様
生活基盤  日田市社会福祉協議会 総務地域福祉課 課長  安永 智和 様
 日田市役所 企画振興部 地方創生推進課 主幹  佐藤 健二 様
教育・文化  日田市役所 学校教育課 指導主事  林 健二 様
環境  リバリバ 代表  杉森 良美 様
 日田市役所 環境課 主査  石井 洋二 様
オブザーバー  日田市役所 企画振興部 地方創生推進課 主査  笹倉 大介 様 
 日田市役所 商工観光部 観光課 主事補  池邉 華 様
審査員コーディネーター  一般社団法人NINAU  上野 友揮 様