学校案内
令和6年7月17日(水)16 : 40 ~ 17 : 40に、九州スペースサイエンスネットワーク(QSN)主催「第3回スペースサイエンスカフェ」が開催され、今回は9人の生徒が参加しました。
この取り組みは、大分県立舞鶴高校のスーパーサイエンスハイスクール重点枠(文部科学省指定)による取り組みであり、11月まで毎月1回(計6回)開催される予定です。
第3回目は、一般社団法人おおいた STEAM 教育研究会 理事の杉山 昇太郎 様より、「月面探査をテーマとした自律型ロボットの制御」というテーマでご講演いただいました。
前半は、今年1月に月面着陸に成功したSLIMや、月面ロボットである「SORA-Q」「LEV-2」について学びました。探査機を月面の狙った場所にピンポイントで着地させる技術があることに驚いていました。
後半は、マイクロビットという小型ロボットを用いたプログラミングやロボットの制御についての実習を行いました。なかなか思い通りにロボットを動かすことはできなかったようですが、班で試行錯誤しながらプログラミングすることができました。
以下は一部抜粋した生徒の感想です。
「ボタンひとつで簡単に機械を動かせるのは改めて凄いなと思った。」
「私はプログラミングがあまり得意ではなかったのですが、今回の講義で少し好きになれた気がします。とても新鮮で、楽しかったです!」
今回の講演で学んだことを、探究活動や日々の学習につなげ、宇宙に対する興味を深めてくれることを期待しています。
STEAM 教育研究会の杉山様、ありがとうございました。