今年度の1年生から、学期末の通知表に点数だけでなく、3観点(知識・技能,思考・判断・表現,主体的に学習に取り組む態度)ごとの評価も、それぞれABCで併記しています。
そこで、授業等を通して生徒に身に付けさせた力に関する「観点別学習状況の評価」の望ましいあり方への考えを深めるため、第2回の教職員研修会を実施しました。
開会行事の後、昨年及び4月の研修内容の振り返りとして、観点別学習状況の評価の方向性や、育成を目指す日田高RGBの力の評価方法等について、指導教諭から説明がありました。その後、実践発表として、今年度行った観点別学習状況の評価について、数学や家庭、理科等から報告がありました。
最後のスパンでは、実践発表を受けて教科別の協議を行いました。生徒の学習改善や教師の授業改善に繋げるためには、どのように充実した評価を行うべきか、熱心な議論が繰り広げられました。
我々は、このような研修を繰り返しながら、生徒の身に付けた力をしっかりと見取って評価しながら、一人ひとりの力を伸ばすためのよりよい評価の在り方を、今後も追及していきます。