SSH課題研究発表会を実施しました

2022年05月16日

令和4年5月13日(金)「令和4年度日田高校SSH課題研究発表会」を実施しました。
これは3年SSクラスの生徒が、昨年4月から「探究Ⅰ」および「探究Ⅱ」の授業で取り組んできた課題研究の成果を発表するもので、8月に神戸で行われる「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」の本校代表を決める選考会を兼ねています。
今年度もお忙しい中、多くの審査員の先生方を招聘しつつも、入場者数の制限や会場配置の工夫などの可能な限りの感染症対策を実施して開催しました。
なお、今年度はYouTubeにてLIVE配信を行いながらの実施になりました。発表会の様子のURLは https://youtu.be/cJUfWgtVbLc です。閲覧可能となっていますのでご覧ください。

生徒たちは日々の生活から生じた身近な疑問をスタートに研究テーマを設定し、実験や考察を繰り返していきました。その研究内容と結果・考察を7分間でポスター発表しました。
また、質疑応答も活発に行われ、聴講した2年生SSクラスや、はじめてSSHの研究発表を聞く1年生も熱心に聞いていました。

審査の結果は以下の通りです。
最優秀賞「多肉植物の栄養生殖」 (全国大会出場決定)

優秀賞「枯れ竹の活用方法」

優秀賞「二枚貝の移動先に適した環境の発見や調整」

審査員の先生方にいただいた様々な角度からの助言や励ましをもとに、3年生は研究をさらに深めたうえで、今後は研究成果の発信を行っていく予定です。

最後に3年生からメッセージ
「身近な疑問を探究していくことって、とても楽しいですよ!! 日田高SSHで一緒に探究しませんか!」

<審査員>(五十音順)
日田市立小野小学校 校長    浦塚 雄介
県教育庁高校教育課 主幹    塩月 孝弘
九州大学大学院 准教授     清野 聡子
県教育庁高校教育課 指導主事  利光 宏隆 
県教育庁高校教育課 参事    戸上 健治【オブザーバー】
爽風館高等学校 指導教諭    橋本 尚英
大分上野丘高等学校 教諭    渡邉 ひろ美