学校案内
令和5年12月18日(月)の5~6限、2年生SSクラスを対象に、国際的な「波及力(Glocal)」を高めることを目的としたAPU留学生との交流会を実施しました。これは、県のグローバルラーニングハイスクール事業で支援を頂いたものです。
9月からのSS Communicationの授業において、班活動で考えてきた世界の食料問題に対する解決のアイディアをAPUの留学生に38人の生徒全員が英語で発表し、それに対して英語での質疑応答、ディスカッションを行いました。
これまで調べて考えたアイディアを英語で発表するだけでなく、英語での質疑応答でしたので緊張したり、苦戦したりしている生徒もいましたが、時間が経つにつれてAPU学生とも打ち解け、ボディーランゲージも交えながら、コミュニケーションをとることができました。
以下は、生徒の感想の抜粋です。
・完璧な英語でなくても、相手に自分の気持ちを伝えられるよう、知っている単語や文法を絞り出して頑張った。
・英語を上手に伝えることも大事だが、来て頂いたAPUの留学生に楽しんでもらうよう、多くコミュニケーションをとった結果、とても楽しかった。
・質問を返せるか不安だったけど、ジェスチャーなどを使って、伝えられるように頑張った。APUの方と多く交流ができて、英語をいつもより多く話すことができた。
・もう少し、1つの話題から会話を広げられるようにしたい。また国によって英語の発音が違うことがわかり、勉強になった。
・APUの留学生からの意見や考え方がとても参考になった。どう表現すればわかりやすくなるかについてもアドバイスをもらい、勉強になった。
・緊張してうまく答えることができなくて悔しかった。もっと英語を勉強して、いろんな国の人と話ができるようになりたいと思った。
APUの留学生は、終始笑顔で、高校生との交流を楽しんでくれました。とても貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました。
今回学んだことを生かし、これからも英語の授業やSSCommunicationの授業を通して、国際的な「波及力(Glocal)」を高めていきます。