学校案内
令和6年1月17日(水)に、1年生のSS探究科目「Water Science」における課題研究の学年成果発表会を実施しました。
1年生は「水」にまつわる課題研究を2学期当初から行っており、テーマや仮説の設定、研究計画の立案、研究の実施、結果の分析と考察を自ら行ってきました。
このような課題研究を通して、日田高RGBの探究力(R)と基盤力(B)の向上を目指すとともに、発表を経験することで波及力(G)を育成することを目指しています。
今回は12月に行われたクラス発表会にて各クラスの代表に選出された6班が口頭発表を行いました。
今回の発表会の外部審査員として
大分大学教育学部 教授 大上 和敏 様
九州大学大学院工学研究院環境社会部門 准教授 清野 聡子 様
日田市 市民環境部環境課水・環境係 主査 猪山 千里 様
にご来校頂き、審査ならびに指導助言を頂きました。
生徒は、初めての大勢の前での発表ということもあり、緊張している様子も見られましたが、クラスの代表として堂々と発表することができていました。
生徒間の質疑応答も活発に行われ、課題研究の考えを深めるとても有意義な時間となりました。
最後には審査員の皆様より以下のような助言をいただきました。
「日常生活の中から自分たちで設定したテーマであり、非常によかった」
「着眼点はよいが、探究するときには条件をシンプルにすることが大切」
「限られた時間、限られた機器で課題研究を行っていて驚いた」
「画像を科学的に分析できるような手法を考えてみると研究に広がりが出そう」
生徒の皆さんは今後の課題研究の際に是非意識して取り組みましょう。
なお、審査結果は以下の通りです。
最優秀賞「発電について~タービンの形による効率の良い発電~」
優秀賞 「植物の撥水能力」
優良賞 「食べられるシャボン玉」
(最優秀賞、優秀賞の2班は1月24日のSSH成果発表会で発表します)