【SSH】「最先端科学研修」1日目 〜次年度2年生SSクラス希望者が先端技術と地域創生を学ぶ〜

 3月17日から18日の1泊2日の日程で、次年度2年SSクラス希望者37名が「最先端科学研修」を実施しています。この研修は、科学的な視点で地域の先端技術や産業に触れ、将来の進路選択や地域理解を深めることを目的としたものです。

 最初に訪問したのは、玖珠町の旧中学校跡地に拠点を構える株式会社T&Sです。「進撃の巨人」の世界観を再現した聖地巡礼型観光「進撃の日田」のプロデュースをはじめ、VRやAIといった最先端IT技術の開発、それらを用いた総合コンサルティングが展開される現場を目の当たりにしました。生徒たちは「場所を選ばない新しい働き方」と「ITによる地方創生」の可能性を熱心に学んでいました。また、本校OBである稲葉会長には、後輩たちのために東京本社から帰郷していただき、熱い激励の言葉を頂戴しました。

 午後は別府市亀川のADEドローンサッカーアリーナを訪問しました。日本初の専用競技場にて、最新のテクノロジースポーツであり、かつバリアフリーな競技でもある「ドローンサッカー」を体験。戦略的なチームプレーや機体制御の難しさを通じて、物理学や通信技術がスポーツにどう応用されているかを肌で感じたようです。

 初日の最後は、大分県立産業科学技術センターを見学しました。高性能マイクロフォーカスX線CTシステムやドローン・ロボットの性能試験装置など、数多くの高度な分析機器・試作設備が並ぶ様子に、理系志望の生徒を中心に驚きの声が上がっていました。地元の産業がいかに緻密な科学データに支えられているかを知る、大変貴重な機会となりました。

 明日の2日目は佐伯市を中心に、バイオ技術やエネルギー関連の施設を巡る予定です。