学校案内
令和7年度は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?実り多い、自分の成長と学びにつなげられた1年だったでしょうか?
さて、12月に台湾研修に生徒10名と行ってきました。大変充実した4日間になりました。その中で、研修初日に本校を4年前に卒業した当日SSクラスだった学生(現在、国立台北教育大学3年)と本校生徒との座談会がありました。彼女は、SSの国公立コースだったのですが日本の大学や専門学校には自分のやりたいことが見つからないため、親やクラス担任を説得し、台湾の大学に行くことを決めたそうです。ただ、4月当時中国語が全くできなかったので、まずは台湾の語学学校に行き、半年間かけて中国語を0から習得したのち、台湾国立教育大学の入試を受け合格したそうです。また、海外進学はそれ専門に扱う業者(エージェンシー)を通しての進学が一般的ですが、彼女は全部自分から業者を通さずに行ったとのことでした。家族には今でも、「家の稼業を手伝ってほしいのですぐにでもやめても良い」と言われているそうです。この言葉を聞き、冗談でも何でもなく、本気で頑張らないと!と感じたそうです。まさに退路を断つ感じでしょうか。
今、大学には日本人が一人しかおらず、友達も台湾人しかいないけど、自分で選んだ道だから、今学んでいる地方創成や地域活性化の手法を身につけ、いつかは地元に戻り、日田の地の復興に携わりたいということを言っていました。
「色んな先生や友人や親の意見はもちろん聞くけど、最後は自分で選択し、自分で決断しなくていけない。だからこそ、いまの自分があり、この台湾に来ても頑張ることができる。いま日田高校で過ごしている後輩のみんなも、いつかは選択し、いつかは決断しなくてはならない時が必ず来る。だから、その時のためにもいまできることを精一杯頑張ってほしい。」というエールをもらいました。
「いつか来る決断の時」は3年生にはもうすでに来ています。そして、1・2年生もヒタヒタと足音が近づいているかもしれません。
さあ、令和7年も今日で終わりです。いつか来る決断のその時のためにしっかりと備える、そんな冬休みにしてください。そして、令和8年はもっともっとアップデートしたそんな年になることを期待しています。Have a nice winter vacation! And, see you again!
校 長 船 津 勇 一