【SSH】3年生「科学と人間生活」の授業で、ペットボトルロケットを飛ばしました!

令和5年9月26日(水)の3年生の「科学と人間生活」の授業で、ペットボトルロケットを飛ばしました

(動画はこちら https://youtu.be/SF_EzS_O6Ew


 この授業は、2学期の週1回の授業(4回)の中で、まずペットボトルの原理(作用・反作用の法則、運動量保存の法則、ボイル・シャルルの法則)を学習しました。

    

 その原理を考えながら、ペットボトルロケットがより遠くに飛ぶ条件(水の量、角度等)を探究しました。

    

 なかなかうまくいかない班もありましたが、80m以上飛ばした班もありました。

     

 これらの授業の中で、仮説構築力(根拠のある仮説を立て、検証への道筋をつける力)や分析検証力(情報やデータを分析・解釈して仮説を検証する力)を高めることができたようでした。

 生徒はとても楽しんで、生徒は授業を受けていました。

      

 なお、OECD生徒の学習到達度調査「PISA」2015年調査国際結果報告書の中では、「理科の授業が探究的である」と感じている子どもが多い国ほど「理科が好き」の子どもの割合が高いという傾向があると報告されています。日本は残念ながら、理科好きの生徒の割合が、国際比較ではまだまだ少なく、それは理科の授業が探究的だと感じている生徒が少ないからのようです。

    

 これからもSSH指定校として、このような探究的な授業を実践して理科好きを増やし、科学の裾野拡大を続けていきます!