【SSH】「水郷ひた学Ⅰ」の授業で、ベストリビング株式会社の方にアドバイスをいただきました!

 令和5年9月13日水曜日5限帯の「水郷ひた学Ⅰ」の授業にて、ベストリビング株式会社代表取締役社長の中村様、経営企画室の前島様にご来校いただきました。

 「水郷ひた学Ⅰ」は2年生文系・理系クラスの生徒が取り組む授業で、地域の問題を発見して課題を設定し,その課題を解決するための企画を検討したり地域を活性化するアイデアを考えたりすることで分析検証力(R)を向上させ、地域に対する理解や興味・関心を養い実践力(G)を身に付けることを目的としています。

    

 今回は特に、10月に日田でも開催されるツール・ド・九州」(https://www.tourdekyushu.asia/outline/)(九州でのサイクルツーリズムの推進、近年九州を襲った自然災害からの復興を象徴するイベントとして開催を決定した、国際自転車競技連合公認のサイクルロードレース)をきっかけに、日田地域の活性化をしたいという課題を探究している2班の生徒に対して、ディスカッション形式でアドバイスをしていただきました。その中で、「対象を誰にするか、目的は何でどのような手段をとるか」「手段が目的にならないようにすること」「できない理由ばかり考えるのではなく、どうすればできるようになるかを考えること」「日田という地域や自分に限界や上限を決めない」等、人生にも通ずる教えをいただきました。

    

 中村様や前島様のご経験に基づく、幅広く深い視点でのご助言を頂くことができ、今後の研究の糧となりました。

 お忙しい中ご協力頂きありがとうございました。 

    

 今回頂いたアドバイスをもとに研究を深め、ツール・ド・九州をきっかけとした地域活性化のアイディアをさらに考えていきます。