日田地区小中高理科研究協議会が行われました

11月11日(火) 「日田地区小中高理科研究協議会令和7年度 第59回 研究大会」が行われました。

日田地区の小中高校の理科教員が提案授業を行い、小中高で一貫した系統性のある理科教育の実践を行うため毎年開催されています。

今年度は「小・中・高の学びの系統性をふまえた理科の授業改善~物理領域の指導を通して~」を研究主題とし、咸宜小学校・北部中学校・日田高校の先生方が提案授業をされました。

高等学校提案授業

日田高校の提案授業は、1年5組で行われました。「抵抗の大きさは何によって決まるのか実験を通して規則性を見出し、表現することができる」を目標に授業が行われました。

生徒たちは、長さ・太さの異なるニクロム線の抵抗を測定し、表やグラフにまとめることで長さ・太さに対して抵抗値がどのような規則性があるかを実験しました。

規則性を見出すことに苦戦しながらも、班で協力し合い話し合っている様子がうかがえました。

午後には全体会が行われ、各校で行われた提案授業に対する質疑応答や、小中高の学びの系統性について活発に議論をしました。

明日以降の授業に今回得た学びを生かしていきます。