学校案内
9月18日から20日の3日間、農業経営科1年生が竹田市久住町にある「くじゅうアグリ創生塾」で宿泊研修実施します。1日目(18日)は2つの農業法人に視察研修を行いました。午前中は竹田市城原にある「玉豊園」に伺いました。こちらではカボス生産を主体とした農家です。カボスは山香農場でも栽培されていることから生徒も説明を聴きながらしっかりメモをとっていました。午後は竹田市久住町の「スウェデポニック久住」に伺いました。こちらでは広大なビニールハウスの中で8種類のハーブや葉もの野菜が生産されており、ハウスも温度や湿度、CO2濃度などを全てコンピュータで管理する「スウェーデン式」の水耕栽培で行われ植物工場の様でした。ほとんどの生徒が水耕栽培の施設をみるのは初めてで、農業の新たな可能性について関心をよせていました。その後「くじゅうアグリ創生塾」に戻り開校式を実施。くじゅうアグリ創生塾の佐藤所長より挨拶をいただきました。
これから3日間農業に関わる施設に出向き、最新の農業機械や施設、栽培技術について学ぶとともに、最終日は農業大学校にも訪問する予定です。多くの生徒が卒業後の進路として、農業に興味関心をもってもらえるよう願っています。