学校案内
日出総合高校の敷地、駐車場内に「小百合の庭」があります。
昭和20年学徒動員で日出総合高校の前身「日出高等女学校」の生徒らがトラックで100キロ爆弾を運ぶ任務に就いていたそうです。女子生徒達が荷台に乗っていたところ、トラックの後輪が道から外れ、その時に爆弾と女子生徒が滑り落ち、爆弾の下敷きになった女子生徒達が命を落とす悲しい出来事が発生しました。
事故から25年後、当時の同級生や恩師など有志の方々により石碑が建てられたとのことです。石碑の形は4人の生徒が使っていたマチ針と魂をイメージされているそうです。現在の石碑は、平成11年、創立90周年の際に「小百合の庭」として新たに整備されました。