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街の消防団について学びました(学校防災リーダーの取り組み)

鶴高ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP作成担当『中の人』です。秋から冬にかけては、火事が多発する季節です。皆様、とにかく火事だけは起こさないようにお気を付けください。防火と言えば、今年度本校は県教委の学校安全・安心支援課から「学校防災リーダー」に任命されています。先月の話になりますが、その学校防災リーダーの取組の1つとして別府市石垣東4丁目にある消防団を訪ねて、お話を聞いてきました。今回はその時の様子をお伝えします。

10月22日(水)の放課後、大分県庁の防災局消防保安室の案内で、別府市消防団(第6分団)に本校の学校防災リーダー5名が訪問しました。そこで、消防団員の方から消防団の成り立ちや普段の消防団の活動についてお話を伺いました。消防団が有給であることや若年層の団員が不足していること、女性消防団の必要性など、貴重なお話を聞くことができました。さらに、消防ポンプ車に乗車し、消防ポンプ車のしくみについても学びました。

地域の消防団は、普段から地域の安全を意識し、地域を守ってくれる大切な存在だと思いました。今回の訪問で、火災や災害が生じたときには、消防団の地域に根差した活動が、対応に困っている私たちの大きな支えになってくれることを実感しました。

11月28日(金)には、本校でも防火避難訓練が予定されていますが、事前に学校防災リーダーから訓練の目的や避難経路について説明が行われます。学校での安全意識の向上はもちろんのこと、一人一人が地域を守れる存在になってほしいと願いつつ、今後も学校防災リーダーは様々な取組に励みます。