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地元のことを理解しよう(1年生「湯の町探究」)

鶴高ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP作成担当『中の人』です。最近、真夏日が続いていますね。10月半ばだというのに真夏日ってどういうこと…と思うのは昭和の感覚なのでしょうか?それはともかく、そんな暑さが続くある日、1年生が「総合的な探究の時間」で別府市の職業人をお招きして発表会「10分野講演会」を実施しました。今回はその様子を報告します。

なお、本校では1年次の「総合的な探究の時間」を「湯の町探究」と称して、身近な地域の課題を探し、グループでその課題の解決を目指して探究活動を行っています。  ※ちなみに2年次は「グローバル探究」、3年次は「未来探究」という名称です。

10月14日(火)、別府市の10の分野の企業や事業所の方々に来校いただき、1年生が「10分野講演会」を実施しました。現在、1年生は各事業所から事前にいただいていた課題をもとに、班ごとにその課題を分析し、細分化や焦点化することで解決策への道筋を見いだせるよう探究活動に取り組んでいます。今回はこれまでの取組について発表を行いました。発表後は、それぞれの分野の方々から発表に対して助言・指導をいただき、さらに現状や詳細についてご講演いただきました。

この「湯の町探究」を通じて生徒は地元について理解を深めるだけでなく、「調べる力」「まとめる力」「発表する力」等を身に付けています。また、それぞれの発表に対して真剣に聞いている様子からも「聞く力」も身に付いてきていると感じます。この後も「湯の町探究」は継続して行われ、さらに取組を深化させていく予定ですので、『中の人』も次の発表を楽しみにしています。

今回、お忙しい中「10分野講演会」にご参加いただいた方々、誠にありがとうございました。生徒は引き続き探究活動に取り組んでまいりますので、今後ともご指導、ご助言をよろしくお願いいたします。