学校案内
鶴高ホームページをご覧の皆様、スラマッシアン(インドネシア語で「こんにちは」の意味)。HP作成担当『中の人』です。冒頭の挨拶から異国情緒漂う感じになりました(?)が、皆様いかがお過ごしでしょうか?今回はタイトルにある通り、本校にインドネシアから日本語の教師が来校しましたので、その件について報告します。
10月8日(水)、インドネシアの高校で日本語を教えている教員26名が来校しました。今回の来校は、国際交流基金 日本語国際線センターが主催している「日本語パートナーズカウンターパート日本語研修」の一環で行われました。日本語教師の皆さんは日本の高校の施設・設備や授業の様子を見ること、そして本校生徒との交流を目的として来校されました。施設見学では、施設・設備の充実具合や環境が整備されていることに大変衝撃を受けているようでした。また授業見学では、iPadを用いた授業展開や生徒が集中して授業に取り組んでいる様子に驚きながらも真剣なまなざしで観察していました。
授業見学の後は、鶴嶺会館で2年2組の生徒との交流会を行いました。生徒は冒頭の「スラマッシアン」という挨拶を覚えてきていて、インドネシアの方々に大変喜ばれました。交流の場では、インドネシアの方々から日本の高校生の生活や日本の文化についての質問があり、それに生徒が一生懸命答えている様子が微笑ましく感じられました。両者とも充実した時間が過ごせたようで、終了時には何枚も写真を撮り合って別れを惜しんでいました。
今回はインドネシアの日本語教師の方々との交流ということで、会話はすべて日本語で行われました。ただ、日本語の教師とは言え、発音やリスニングが完璧というわけではないので、相手の言っていることが分からなかったり、こちらが言いたいことがうまく伝わらなかったりする場面もありました。生徒にとってはその「もどかしさ」がとてもよい経験になったと思います。 ※ちなみに英語は伝わりませんので、英語で言い換えることはできません。 それにしても、生徒は本当に熱心にコミュニケーションをとっており、『中の人』も感心して生徒の様子を見ていました。