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放送部、地域に貢献する(別府市防災動画ナレーション収録)

HPをご覧のみなさん、こんにちは。HP『中の人』です。早いもので2学期がスタートして間もなく1か月が経とうとしています。この時期は夜に虫の音を聴きながら…などと思っていたら、暑すぎて秋の虫も姿を見せず…。ある専門家曰く「日本も二季化しつつある」のだとか。秋の夜長を楽しむことができるのが日本の良いところですが、その楽しみがなくなりつつあるのが寂しいですね。とは言っても、先日我が家の草刈りをしていたら、数匹のコオロギを見つけました。このコオロギたちが素敵な鳴き声を聞かせてくれるものと期待しています。秋はすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

さて、本日みなさんに紹介するのは、全国の強豪校の一角をなす放送部が、別府市の活動に貢献した話題です。実は兼ねてから、別府市防災危機管理課より「別府市の火山防災動画のナレーション」の依頼を頂いていましたが、先日、そのナレーションを本校放送部の花田悠莉さん(2年)がレコーディングしました。

ナレーション収録に臨んだ花田悠莉さん
こちらは収録の様子

この動画は、雲仙・普賢岳の噴火と大火砕流(1991年)から学ぶ内容で、鶴見岳伽藍岳で同じような噴火があった場合どういうことが起きるのかを提言したVTRです。花田さんは、別府市と大分大学減災・復興デザイン教育研究センターで制作されたビデオにナレーションを入れました。また、今回の収録では、大分放送(OBS)のアナウンサーとしてご活躍中の井口尚子さんに直接ご指導を頂きながら録音をしました。

今後、この動画は別府市で災害教育に使用されるそうです。もし、ご覧になる機会がありましたら花田さんのナレーションもじっくり聞いてみてください。

今回の活動について、放送部から「なかなかできない経験をさせていただきありがたかったです。今後も地域のイベント等、放送部としてご依頼頂けると幸いです。」とコメントを貰いました。本校の文化部では放送部をはじめ、筝曲部や吹奏楽部が地域貢献で様々なイベントに参加させていただいています。もし、出演依頼を頂けるようでしたら、まずは本校に一度お問い合わせください。

       ご指導を頂いたOBS(大分放送)アナウンサーの井口尚子さん、別府市の関係者のみなさんとの一枚です

【おまけ】先日の筝曲部の地域貢献の様子もお届けしました。鶴高では運動部の活動だけでなく文化部も各所で活躍しています。高校入試を控える中学3年生のみなさん、鶴高で一緒に青春の1ページを描いてみませんか?鶴高は勉強だけではないんですよ。このように部活動でも頑張っています。