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暑い夏だからこそ…(研究授業 地理)

鶴見丘高校ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP作成担当「中の人」です。今年は「史上最も暑い夏」と連日ニュースでも言われていますが、その通り8月末になっても暑い日が続いています。とは言え、世の中が暑かろうが、寒かろうが、学校での教育活動は日々変わらず行われています。今回は、そんな暑い日に行われた研究授業の紹介です。

8月27日(水)5限、本校の藤田教諭が1年3組の地理総合で研究授業を行いました。当日の別府市の最高気温は33度。「暑いなあ」と思いながら教室を覗いてみると、なんと今回の授業ではその「暑さ」を題材としていました。本単元のそもそもの主題は「世界の人々の特色ある生活文化」についてですが、生活文化というものは地理的環境から影響を受けたり、それに伴って変容したりたりするものなので、まずは気候(天気)を単元のとっかかりとしたようです。一例として別府市の気温と「日本一暑い」とよく言われている日田市の気温を比べることで、その地理的環境の違いについて考察しました。今後はそこから世界の文化的な特徴に発展しくいくようですが、今回の授業はここまで。授業の続きが気になる「中の人」でありました。

地図を用いての説明「これ分かる人~?」
資料を見ながら互いの意見を交換中!
プリントで授業の要点を整理中!
別府市と日田市の気温差は?そして地理的特徴の違いとは?

毎日、ただ「暑い、暑い」と嘆く「中の人」とは違い、その「暑さ」も授業の教材として扱う地理総合の授業。そして、その授業に真剣に取り組む生徒たち。今後、季節は夏から秋へと移り変わり次第に涼しくなっていくと思われますが、藤田先生の「熱い」授業はこれからも続きます。