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努力は実る(大分県吹奏楽コンクール金賞)

鶴高ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP作成担当「中の人」です。今回は暑い夏に一服の清涼剤となる報告を一つ。本校吹奏楽部が昨年度に引き続き、「第62回大分県吹奏楽コンクール」で金賞を受賞した件についてお知らせします。

本校吹奏楽部は、現在部員97名。大分県で最も部員数の多い吹奏楽部です。普段から地域の催し物やイベントへの出演依頼も多く、色々なところに参加させていただいております。ただし、吹奏楽部の部員の中には、高校から楽器を始めた生徒も多数存在しています。そのため、部として演奏レベルを維持したり、組織として目標に向かって活動していくことは、並大抵の苦労ではないことが推察されます。

そんな鶴見丘高校吹奏楽部ですが、7月24日(木)に開催された「第62回大分県吹奏楽コンクール 高校の部」に出場しました。当日は、コンクールの出場順が全体の2番目だったため、生徒は朝早くから登校してウォーミングアップを行いました。そして、出発直前には校内で行う最後の仕上げとして中庭で課題曲等を演奏し、聞いていた生徒や先生方を魅了しました。そのような準備や努力の甲斐もあって、コンクールでは昨年度に引き続き、見事金賞を受賞することができました。

出発直前の全体練習の様子。生徒からは良い緊張感が伝わってきました。

コンクール後、「生徒は持てる力をしっかり発揮できたと思うし、よくここまで頑張ってこれたと思う」と顧問の園田教諭は語っていました。ただ、吹奏楽部の生徒に話を聞いたところ「本当はもっと良い結果を望んでいたので、ちょっと悔しい気持ちがある」と言っていました。この思いはきっと後輩に引き継がれ、より高みを目指して努力を重ねていくことでしょう。吹奏楽部の今後の活躍から目が離せないと思う「中の人」でした。