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進路について考えてみよう(九州工業大学説明会)

HPをご覧のみなさん、こんにちは。HP「中の人」です。先週はまとまった雨量で、今年の梅雨は…と思っていたら今週は夏を思わせる天候になりましたね(「中の人」はこの時期の定番のセリフ『あちぃ』を方々で連呼しています)。この調子でいけば木曜日の体育大会は予定通り実施できそうですが、熱中症が心配です。こうして考えてみると、自然が与えてくれる恩恵は計り知れない反面、自然が振るう猛威に対して人間は無力だと気付かされます。今年の梅雨は穏やかであってほしいと願う「中の人」です。

さて、鶴高では早い段階から生徒の進路指導部が様々な仕掛けを準備して、進路意識の高揚や進路について考える材料を提供しています。今回は2年生と3年生の理系生徒を対象に九州工業大学から先生をお招きして説明会を行いました。

今回お話してくださったのは平田耕一教授(情報工学部知能情報工学分野)です。まずは九州工業大学の沿革をお話ししてくださったのですが、さすが九州内でも歴史と実績のある工業系大学で、お話を聞いて早速「行ってみたい」と思った生徒も多かったようです。続いては『工業系学部の特色と工学部系大学で学ぶということ』についてのお話です。やはり文系学部と比較して大学院へ進む学生の割合は高いのだとか。平田先生のお話では「工学部系大学への進学を考える場合は大学院進学も含めて6年間のスパンで考えている学生も多いし、みなさんも事前に考えておくのも良いのでは」というアドバイスを頂きました。また、平田先生のお話の中でもう1つ印象的だったのは『大学は自ら課題を立てて研究をするところです』という言葉です。「主体的に」学習するという観点では大学は自分の好きなことが研究できる素晴らしい場所だということを生徒たちは理解できたのではないでしょうか。さらに入試制度についてもお話してくださるなど、約1時間ではありましたが濃密な時間でした。平田先生、ありがとうございました。

お話をしてくださった平田耕一先生
今回は2・3年生の理系生徒30名ほどが参加しました

少し前に「プログレッシブ・プログラム」についての記事の中で『受験は情報戦』というOBの竹中さんの言葉を紹介しました。やはり情報の有無は大きく左右すると思います。鶴高ではこれからも受験に必要な情報を様々な形で生徒に提供していきます。

【おまけ】この時期になると、関係者が各中学校にお邪魔して鶴高の説明をさせて頂いています。その時に「鶴高は勉強ばかりしているのですか?」と質問されるそう。そこで、このHPを見てくれている中学生のみなさんへ。鶴高は勉強だけでなく部活動やその他の活動に頑張る生徒をサポートしています。例えば部活動加入率も8割越えの高さですし、生徒会活動も活発です。実際「中の人」もある部活動の顧問をしていますが、部活動に頑張っている生徒たちの姿は活き活きしていますよ。また、今日の記事のように進路指導のサポートもしっかりしています。7月には学校説明会も企画しています(HPの『重要なお知らせ』から申込できます)から、これから進路を考える中3生のみなさんは一度鶴高に来てみてください。きっと「鶴高で頑張ってみたい」と思ってくれるはずです。