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ここにも、TEAM TSURUMIGAOKA!(図書館編)

鶴高ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP担当「中の人」です。毎日、雨、雨、雨… ホント梅雨ですね~(当たり前の感想でスミマセン)。梅雨と言えば屋内の過ごし方、屋内の過ごし方と言えば読書。ということで、今回は読書にまつわる記事を1つお知らせします。(少し強引だなと作成している本人も自覚しています)

鶴見丘高校はこれまでに多くの文化人、教養人を輩出してきました。藤内達彦さんもそのうちの1人です。藤内さんは鶴見丘高校を卒業後、現代美術家また作家として活躍されている方です(以前は本校で教鞭をとられていたこともありました)。このたびは、ご自身の作品「仲畑流万能川柳文庫」第41弾として、ペンネーム(川柳では柳名)「タッポンZ」で刊行された「されど愛しき日々」という句集を寄贈してくださいました。藤内さんにおかれましては、昨年度アートブック「過程・旅・変化 ーPROCESS JOURNEY TRANSITIONー」に引き続きのご寄贈となります。まことにありがとうございました。鶴嶺会(同窓会)の菅会長、御手洗事務局長とともに来校されて、江藤校長に本を渡される際に、句集や画集についてのエピソードをいくつか拝聴したのですが、藤内さんの柔和でユーモアに富んだお人柄が伝わってきました。いただいた作品も、五七五の世界に作者の感性が存分につまった句集となっていますが、その中に鶴見丘高校について記された作品がありましたので紹介いたします。

「亀川小学校(かめしょう)と鶴見丘高校(つるこう)卒のめでたさよ」

「中の人」もこの句を読んだときは、なんとも言えないほっこりした気分になりました。鶴見丘高校の生徒・教職員の皆さんで他の句も読んでみたい方は、管理棟4Fの図書館へどうぞお越しください。また、学校外の方におかれましては、一般販売もしているようですのでそちらをご利用ください。鶴見丘高校図書館には、「鶴嶺会文庫」として鶴見丘高校にまつわる本が多数ありますので、梅雨の時期の娯楽としてそれらの本に親しむのも一興かと思います。

【おまけ】「仲畑流万能川柳文庫」とは、毎日新聞の人気連載・仲畑流万能川柳に集う個性豊かでユニークな作家たちをより深く、より多くの読者に紹介することを目的に発足されたそうです。

  左から江藤校長、藤内さん(タッポンZさん)、菅鶴嶺会会長
 左が画集「過程・旅・変化」、右が句集「されど愛しき日々」