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図書館だより『鶴嶺LIBRARY』最新号をお届けします

HPをご覧のみなさん、こんにちは。HP「中の人」です。みなさん、いかがお過ごしですか?いつもみなさんに「体調には気を付けてくださいね」と言っていた、元気だけが取り柄の「中の人」ですが…なんと季節外れの風邪をひいてしまいました。今まで、この時期に体調不良になることなんてなかったのに…。落ち着かない気温に加えて、年度当初の疲労が出たのかもしれません。みなさんも気を付けてくださいね(私が言っても説得力ゼロですが)。

さて、今回は図書館だより『鶴嶺(かくれい)LIBRARY』5月号を紹介します。本号の内容は以下の通りです。
①図書館の「新発見」紹介と図書委員会活動開始のお知らせ
②1年生「図書館オリエンテーション」の報告
③5~6月「テーマ別展示図書」の紹介
となっています。

①は図書館の魅力や発見を端的に紹介しています。学校内でも「知の倉庫」(だと「中の人」は思っています)の図書館の利活用を促しています。「まだ図書館に行ったことがない」という鶴高生のみんな、図書館って魅力的な場所なんですよ。是非足を運んでみましょう。

②は、入学してきた1年生を対象としたオリエンテーションです。ここでは具体的な利活用に必要な事柄を学校司書が説明し、グループワークなどを通じて図書館利用実習を行いました。鶴高生の活動に必要なことを早期にレクチャーすることも鶴高の特色の1つです。

③今回のテーマ別図書は「バリアフリー」です。バリアフリーは物理的な視点で行うものと心理的な視点で行うものがあります。そのどちらの視点でも学べる書籍を県立図書館からお借りして集めました。こちらは図書館内のみで閲覧可能です。

その他、詳細は以下のデータをご覧ください。

【おまけ】『一冊の本に、人生を丸ごと変えてしまう力があることを、みんな理解していない』(マルコムX:アメリカ黒人公民権運動家)。私もそんなに読書をするほうではありませんでした。しかし、高校2年生の国語の教材で登場した『山月記』の一節「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」が「中の人」にはかなり衝撃で…その一節にはどんな意味が込められているのか?真剣に考えた思い出があります。先日立ち寄った書店で『山月記』が並べられており、高校時代を懐かしみ購入して読み返しました。マルコムXの言うように、本には大きな力があります。みなさんには「人生を動かした一冊」はありますか?