学校案内
HPをご覧のみなさん、こんにちは。HP担当「中の人」です。1月14日夜の日向灘を震源とする地震には驚きました。みなさんは怪我や物的被害はありませんでしたか?幸いなことに、本校に被害はありませんでした。「南海トラフ地震臨時情報」も調査終了となりましたが、改めて日々の準備を怠らないことが大切だと感じました。
さて、いつもは学校行事にスポットを当てていますが、今日は少し趣向を変えて、ある授業の1コマを紹介しようと思います。
そこで、まずは1枚の写真をご覧ください。
パソコンを操作している生徒が見つめる先には、未確認飛行物体…ではなくドローンが飛んでいます。「何の授業?」と思った方も多いのではないでしょうか?これは3年生(私立文系コース)の「情報II」の授業中の様子です。なぜドローンなのか?実は、今年度から本校は文部科学省が行なっている「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の実施校に指定されているんです。それに伴い多くの資機材が導入されたのですが、その資機材の中にドローンが入っていました。このドローンは、生徒がプログラミングを学習するための教材で、実際にプログラミングをしてシェイクダウンしてみました。
このドローンは、高度や旋回方向などプログラムに忠実に反応します。生徒たちも様々なプログラムをドローンに送り、飛行させていました(生徒はとても楽しそうでした)。現代社会では情報機器の操作はもちろんですが、プログラミングのスキルも求められています。その学習を、本校ではこのような教材を駆使して学習することができるんです。今後は更なる活用方法を模索していきます。
※このドローンは教材ですので、飛行に必要な資格は必要ありません。
【おまけ】実は「中の人」も冬休みにドローン飛行の研修を受けました。実際にプログラムを入力して、いざテイクオフ…あれ?プログラム通りに飛んでいかない…。他の研修に参加していた人を目掛けて飛んでいくなどかなり悪戦苦闘をして、ようやく飛ばすことができました。どうも「中の人」は空の乗り物とは相性が悪いようです。