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「今日の読書こそ、真の学問である」(図書委員会「出張図書館」)

皆さん、こんにちは。HP「中の人」です。11月も中旬なのに台風が3つも発生している…珍しい状況です。このまま紅葉も見られずに冬に突入?などと考える今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?

今日、皆さんにお伝えするのは、図書委員会の企画「出張図書館」です。「読書の秋」(気候は秋らしくはないですが…)に鶴高生の読書活動を活発にしたいという思いで企画された取り組みです。図書委員が「この機会に読んでほしい」と思った本を各々がピックアップして図書館から飛び出し、特別教室棟に図書館を開設しました(部屋のレイアウトなども図書委員のアイデアなのだそう)。貸出にも対応しており、連日多くの来館者で賑わいました。

読書に関しては、著名人達も名言を残しています。
・本とは、あなたが手に抱える夢である。(ニール・ゲイマン:英の作家)
・本は創造力に火を付ける装置である。 (アラン・ベネット:英の劇作家)
・書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。(チェーホフ:露の劇作家)
など、枚挙にいとまがありません。さて、本日のタイトルは江戸の幕末期に活躍した思想家、吉田松陰の言葉です。一時期、獄中生活を送っていた松陰は、3年間で1460冊の書物を読破したとか。これは1か月で40冊というハイペースです。驚異の読書量ですよね。

ちなみに「今日の読書こそ」の「今日」は「その日その日」という意味です。短時間でも良いので毎日読書をすることで、「知の源泉」が獲得できると思います。HPをご覧の皆さんも、時間を見つけて、短時間でも読書をしてみてはいかがでしょうか?

【おまけ】「中の人」も見かけによらず(?)本が好きです。おススメは何冊もありますが、その中でも『夕凪の街 桜の国』(こうの史代著)はおススメの1冊です。気なる方は手に取って読んでみてくださいね(なお、「中の人」への問い合わせは…)。