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「グローバルリーダー育成塾」に参加しました(大分県教委主催)

鶴見丘高校ホームページをご覧の皆様、こんにちは。鶴高HP作成担当『中の人』です。1990年代から「グローバル時代」という言葉が社会に浸透し始めましたが、現在は「グローバル人材育成」という言葉が頻繁に聞かれます。大分県でもそのための様々な取組がなされていますが、今回は本校の生徒も参加した県教委主催の「グローバルリーダー育成塾」の様子を(本校の目線で)お伝えします。

12月14日(日)、大分県教育センターで開催された「第3回グローバルリーダー育成塾」に、本校からは1年生3名が参加しました。

午前中は、元経済産業省職員で大分県商工観光労働部長を務められるなど、多方面で活躍されている小田切未来様を講師にお迎えし、「令和時代に開かれたイノベーターになるために」をテーマに、挑戦することの大切さについてご講演いただきました。続いて、探究活動に取り組む他校の発表を聴講し、社会課題解決に向けた先進的な取り組みから多くの刺激を受けました。

午後は、事前課題として考えてきた理想の未来と課題解決策について、オールイングリッシュでプレゼンテーションを行いました。APUの国際学生や台湾の高校生とも交流する中で、実践的な英語力とグローバルな視点を養う貴重な機会となりました。また、1年6組の徳丸心音さんが分野代表に選ばれ、騒音問題の解決に向けた提案を全体の前で堂々と発表しました。

ALTからアドバイスを聞いています
他校の生徒と協議中
プレゼンにむけて
全体の前でのプレゼンは緊張しますが、良い経験になることでしょう

グローバルリーダーに必要な資質として、共感力、創造力、倫理感、論理的思考力、発信力、挑戦する意欲等々が挙げられます。そのうえで、英語という言語ツールを用いながらそれらの力を発揮する力が求められます。今回の「グローバルリーダー育成塾」に参加した生徒は、これらのことを経験できたのではないでしょうか?その経験をもとに鶴高での学校生活も一層充実させて、将来は「グローバル人材」として社会のために活躍してほしいと思う『中の人』でした。