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「世界の産業と人々の生活」を学ぼう(地理総合 研究授業)

鶴高ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP作成担当『中の人』です。「世界を知る。そして己を知る」これは、地理・歴史の授業の本質かもしれません。1年生の地理総合では、まさにそのことを体現するような授業が展開されていました。今回はそんな地理総合の研究授業の様子をお伝えします。

12月4日(木)5限 1年6組の地理総合の時間に藤田教諭による初任研に係る研究授業が実施されました。今回の内容は「工業は人々の生活にどのような影響を与えてきたのか」というものでした。藤田先生自身が6年前に購入した衣類と今年購入した衣類は同じものなのに生産国が違うという点から、「なぜ衣類の生産拠点が移っているのか」という問いに発展させました。そこから、様々な工業製品について検証していったのですが、生徒に身近な工業製品を題材に授業を展開していたため、生徒も積極的に発言している姿が大変印象的でした。

わざわざ今着ている衣服の生産地を確認する藤田教諭(ネタ?)
地図が大きすぎて、いつもめくっています。
生徒の出来を確認する藤田教諭とその様子を見守る指導主事

今回の研究授業は、大分県教育センターの太田剛雄指導主事をお招きして、指導方法や授業展開についてご助言をいただきました。また、校内からも多くの先生方が授業を参観して、授業後に助言を送っていたため、藤田教諭にとって多くの学びがあった研究授業になったようでした。何はともあれ、藤田先生、研究授業お疲れ様でした!