学校案内
鶴高ホームページをご覧の皆さま、こんにちは。HP作成担当『中の人』です。最近涼しくなってきてようやく秋の気配が感じられるようになってきました。これから樹々が色づいていくことによって、ますます秋の深まりを感じることができるでしょう。そんな秋の気配が感じられる中、樹々の色づきより一足早く、大分市のホルトホールでは色鮮やかなドレスの花がエントランスホール一面に咲き誇っていました。今回はこの催し物について報告します。
9月23日(火)秋分の日、大分市のホルトホールで「令和7年度高文連家庭専門部 研究・作品コンクール」が開催されました。このコンクールでは、作品の展示に参加する「服飾・手芸部門」とPCを使ってプロジェクトを発表する「発表部門」が実施され、本校からは家庭部の生徒17名全員が「服飾・手芸部門」に出品をしました。
「服飾・フォーマル部門」では、県内の家庭部のある7校から60作品の応募があり、どの作品も力作揃いでバラエティに富んだ作品が並びました。大変レベルの高いコンクールになりましたが、その中から本校3年生の小山紗莉さんの作品が「最優秀賞」に選出されました。
顧問の後藤尚子先生は「本校生徒はそれぞれに独創性を大切にして、『オンリーワン』を目指してドレス制作に取り組んできました。中でも、最優秀賞を受賞した小山さんは昨年末から8か月以上かけてコツコツとドレスを制作してきたので、今回はその努力の成果が作品に表れたのだと思います」と述べていました。
【おまけ】本校には服飾を専門にした学科やコースがあるわけではありません。生徒は家庭部の活動の中で、顧問の指導を仰ぎながらドレスを制作しています。ドレス制作において部員のモチベーションとなっているのは、鶴嶺祭(文化祭)でのファッションショーです。部員一同そこでの披露を目指して日夜努力を続けています。今回のコンクールで小山さんが最優秀賞を手にすることができたのは、そのような状況下で彼女自身の努力があったことはもちろんのことですが、家庭部の部員全員が真剣にドレス制作に取り組んだ結果ではないかと『中の人』は思います。