文字サイズ
背景色

図書館だより『鶴嶺LIBRARY』最新号をお届けします

HPをご覧のみなさん、こんにちは。HP『中の人』です。前回の記事では「秋が来ない」と書きました。なかなか来ないですね、秋が。しかし、今週を境に秋らしさが出てくるそうです。いよいよ秋到来!さて、秋はいろいろな楽しみがありますよね。スポーツの秋、食欲の秋など…みなさんは秋をどのように楽しみますか?私は「世界陸上」に熱狂し、個人的な趣味である「とあるスポーツ」を楽しもうかと考えています(結構マイナーなスポーツですし、これを書くと、この趣味を楽しんでいるのは鶴高では『中の人』だけだと思うので、正体がバレちゃうんですよね)。もう1つ、読書の秋も見逃せませんよね。

そこで、今回は読書の秋にちなんで図書館だより『鶴嶺LIBRARY』の最新号をお届けしようと思います。さて、今回の鶴嶺LIBRARYは…
①8月までの貸出状況
②鶴嶺祭(文化祭)2日目の図書紹介POP展示
③ビブリオバトル予告
という構成になっています。

①の8月までの貸出状況については、紙面をご覧ください。1つ興味深いのが3年生の動向です。この頃から3年生は進路に向けて本格始動している様子が図書の貸出状況からも分かります。特に進路を意識したジャンルの図書貸し出しが行われている点に注目です。

②の図書紹介POPは、図書委員が工夫を凝らして夏休み前から作成していたそうです。書店でもそうですが、POPに引き寄せられて本を手に取るということはありますよね。今回、図書委員が作成したPOPも力作ぞろいでしたよ。今回は鶴嶺祭(文化祭)2日目に生徒による投票が行われました。ここで上位2作品を紹介します。このPOPを見ると、あなたもきっと、本を読みたくな~る。

こちらが第1位のPOP『透き通った風が吹いて』(あさのあつこ著)
こちらが第2位のPOP『夜と跳ぶ』(額賀澪著)

③そして、『中の人』が楽しみにしている…そうですビブリオバトルです。今年の鶴高生が、どのようなプレゼンをするのか?とても楽しみです。この模様は後日「鶴高ニュース!」でお届けします。楽しみに待っていてくださいね。

【『中の人』による読書のススメ】と勝手に書きましたが…著名人の一言を通じて読書の魅力を紹介するコーナーです。今回の一言は「良書をはじめて読むときは、新しい友を得たようである。前に精読した書物を読みなおす時は、旧友に会うのと似ている」。これはイギリスの詩人で小説家でもあるオリヴァー・ゴールドスミスの言葉です。『中の人』もたまに一度読んだ本を読み返す時があります。1回目の読書で得られなかった気付きに出会うこともかなりあります。秋の夜長に旧友に会う感じで、本棚にある本を手に取ってみて読み返してみませんか?