学校案内
鶴高ホームページをご覧の皆様、こんにちは。HP作成担当「中の人」です。さて、最近の若者はテレビも見ず、本も読まない、とよく言われています。では、何をしているかというと当然スマホを触っています。スマホやタブレットには便利で楽しい機能がたくさん付いていて飽きることがないでしょう。しかし、同時に多くの危険も潜んでいます。今回は1年生がSNSについて学んだサマーセミナーの取組について紹介します。
7月23日(水)鶴高サマーセミナー2日目、1年生は1限目に「RESAS説明会」、4限目に「ネットトラブル講習会」を体育館で実施しました。
まずは1限の「RESAS説明会」についてです。ところで、そもそもRESASって何?という方がいらっしゃると思います(「中の人」もそうです)が、RESAS(リーサス)とは 地域経済に関する様々なビッグデータ(産業の強み、人の流れ、人口 動態など)を、地図やグラフで分かりやすく「見える化(可視化)」 したシステムのこと(らしい)です。今回このシステムを生徒に紹介したのは、今後の「総合的な探究の時間」における仮説の設定や論拠の検証等に活用することができると考えたからです。1年部の先生方は、生徒がとっつきやすいようにわざわざ寸劇仕立てにして、RESASの説明を行いました。(寸劇の出来は今一つでしたが)1年部の先生方お疲れ様でした。生徒は一通りRESASについて学んだあと、別府市の人口動態について調べて、各自で話し合い、そしてそれぞれのクラスで発表しました。今後、RESASを上手に活用することで、探究活動がさらにレベルアップすることを期待せずにはいられません。
4限目には、別府警察署生活安全課から佐藤佑樹巡査部長と吉岡美早紀巡査長を講師としてお招きして、「ネットトラブル講習会」を実施しました。講習会では、佐藤さんから最近のスマホ事情やネットに関連する事件等についての話がありました。「ほとんどすべての人がスマホを所持しているということは、被害者にも加害者にもなる可能性があることを知ってもらいたい」と佐藤さん。講習会後、生徒を代表して6組の髙根唯花さんが「今日聞いた話を今後の生活に役立てていきたいです」と謝辞を述べました。生徒の皆さんには、佐藤さんの話をしっかり受け止めて、謝辞にあった通り今後の人生に役立てるためにも「SNSの正しい使い方」、「SNSとの上手な付き合い方」をしっかり身に付けてほしいものだと「中の人」も感じた次第です。