学校案内
HPをご覧のみなさん、こんにちは。HP「中の人」です。先週土曜日に梅雨入りが発表されたばかりですが、いきなりまとまった雨量を記録しました。梅雨の後半ならいざ知らず、のっけからこの雨量を記録するのは珍しいとの事。今年の梅雨はどうなってしまうのかと考えると不安になります。災害が起きず安心して生活を送ることができればと「中の人」は願っています。
さて、昨日は月に1度のアセンブリを行いました(鶴高では全校集会をアセンブリと呼んでいます ※アセンブリ(assembly)とは様々な意味を持ち、多くの業界で使用されていますが、一般には「集会」や「集合」という意味で用いられています)。例年6月のアセンブリでは、熱戦が繰り広げられた県高校総体や文化部の大会で入賞した部や生徒の表彰を行っています。今回も多くの生徒が表彰を受けました。
圧巻だったのは、男子団体で11連覇(!)を達成した男子バドミントン部。ただでさえ連覇は難しいことですが、これだけ連覇をしていると「自分たちの代で途切れたら…」とかなりのプレッシャーがかかるはず。しかし、それをもろともせずに偉業を達成した選手に対して大きな拍手が送られていました。また、他にも最大限のパフォーマンスを発揮した多くの生徒たちが表彰を受けました。表彰を受けた生徒も自分の思い描いていた結果ではなかったかもしれません。しかしながら、表彰を受けた生徒の表情は達成感に溢れた素晴らしい表情をしていました。
表彰伝達の後はアセンブリです。この中で、江藤陽二校長は生徒に向けて「県総体では多くの生徒が真剣に競技に取り組む姿が印象的だった。これから上級大会に進む生徒はもちろん、ここで競技生活を終える3年生もいる。これからそのエネルギーを継続して頑張ってほしい」とまずは労いの言葉とともに激励の言葉を掛けました。続けて『真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る』という戦国時代の武将武田信玄の言葉を引用して「何事にも真剣に取り組むことで困難を打破するためのヒントが得られる。成長をし続けるために、何事にも一生懸命取り組んでほしい」と述べ、日常生活についてのあるべき姿について講話を行いました。
武田信玄のこの言葉は、現在MLBロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手が高校生時代に寮の自室に書いた紙を貼って練習に励んでいたとか。あれだけの選手でも日々の努力を怠らない…何事にも真剣に打ち込む姿勢の大切さ改めて気付かされました。
【おまけ】信玄のこの言葉をご存知の方も多いでしょう。実はこの後『本気でするから大抵のことはできる。本気でするから何でも面白い。本気でしているから誰かが助けてくれる』と続いていきます。まったくその通りですよね。先人の言葉は、多くの事を学ばせてくれます。生徒のみんな、何事にも積極的に挑戦し全力投球しよう!当然「中の人」は引き続きHP更新に本気で取り組みます(…って書きましたが、「中の人」はいつも本気です)!