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Prends soin de toi(シャバさん、留学を終える) 

HPをご覧にみなさん、こんにちは。HP「中の人」です。先週来「中の人」の体調も何となくイマイチな状況でしたが、ようやく完全復活!となりました。改めて、体調管理の重要性を認識したところです。そして、寒波がすぐそこまでやって来ています(あれだけ「今シーズン最強!」と言われると、どんな寒波なんだ?と不安になります…)。みなさんもお気を付けください。

さて、今日は少し寂しい話題です。4月から10ヶ月間、フランスから留学生として来日し、1年2組で一緒に学校生活を送っていたシャバさんが、1月31日に最終登校日を迎えました。この日は、大好きなバレーボールをクラスのみんなと楽しみ、最後にお別れ会を行いました。

お別れ会の中でシャバさんは、鶴嶺祭でみんなで劇をしたことや一緒にお弁当を食べたことなど、楽しかった思い出を話してくれ、もっと一緒に過ごしたかった…と涙ながらにあいさつをしてくれました。クラスからは写真付きのメッセージブックをプレゼントしました。

クラスメイトに挨拶をするシャバさん
クラスレク後に一枚
ラストショット

そして、放課後は大好きなバレーボールを通じて親交を深めたバレーボール部の生徒たちともお別れをしました。海外では存在しないであろう「部活動」。シャバさんには新鮮だったことと思います。言葉の壁があったかもしれませんが、バレーボールを通じて友情をはぐくむことができたであろうことは、写真の表情からも見て取れます。若さは色んなものをも乗り越える凄いパワーがあるんだと改めて思いました。

「渾身のアタ~ック!」「させるか!」(ブロック…できた?)
バレーボール部より記念品が贈られました
バレーボール部Tシャツを手に、みんなで記念撮影。みんな最高の笑顔です。

異国の地に一人でやってきて、大きな期待の反面、不安な事も多々あったのではないかと思います。しかし、留学期間中は1日も欠席することなく、毎日元気に登校することができました。これは素晴らしいことです。そんな頑張り屋さんのシャバさんも翌日には大分を離れ、母国フランスへの帰路につきました。留学を通して得たものを、フランスでの今後の生活に活かしてほしいと思います。

いつか来日した時には、是非とも鶴高に遊びに来てくださいね。それではシャバさん、お元気で!

【おまけ】今日のタイトルはフランス語を使ってみました(お元気でと書いています…って正解か不安ですが)。フランスは古くはフランス革命など歴史的に大きなうねりを生み出した国です。また、昔から「中の人」が推すスポーツ選手はフランスの人が多く、「中の人」も憧れる大好きな国の1つです。行ってみたいな…。