学校案内
12月12日(金)、卒業を控えた3年生全員を対象に、「未来を切り拓く準備セミナー」を開催しました。本講演会は、大分労働局若年者地域連携事業の一環として実施されたものです。講師は、キャリアコンサルタントで「ツクヨミ」代表の佐々木剛氏です。
講演では、佐々木先生がご自身のこれまでの経験や失敗談をもとに、「しくじり先生」として、社会に出る前に知っておきたい心構えや考え方について、ユーモアを交えながら分かりやすくお話しくださいました。とくに、努力する姿を見ている人は必ずいること、第一印象や日々のコミュニケーションの重要性、そして「選んだ道をどう生きるか」というメッセージは、生徒たちの心に強く響いたようです。
事後の生徒アンケートでは、「一生懸命に頑張る姿を人は見てくれていて、助けてくれる人が必ずいることが心強いと思った」「第一印象とコミュニケーションの大切さが一番心に残った」「就職に不安はあるが、『選んだ道をどう生きるか』という言葉が印象に残った」「笑顔は大切で、訓練で作れると知り、これから意識したいと思った」「明るく楽しい講演で、あっという間だった」など、多くの前向きな感想が寄せられました。
生徒代表謝辞では、日野友乃香さんが、「春からの職場では、笑顔や挨拶を大切にしながら、断る勇気や謝る勇気も忘れず、一生懸命に頑張りたい」と力強く決意を述べてくれました。本セミナーを通して、生徒一人ひとりが社会に踏み出す準備を整え、自分の将来を前向きに考える貴重な機会となりました。このような有意義な企画をしていただいた関係の皆様に、心より感謝申し上げます。
