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学校からのお知らせ

理科(物理)の研究授業が行われました!
2016年10月28日

10月28日金曜日、4限目に物理教室にて、藪亀尋子教諭による研究授業が3年4組の物理選択者を対象に行われました。

今回の授業も、「ジグソー法」を用いた授業でした。

ジグソー法とは、自分の言葉で説明したり、他人の説明に耳を傾けたり、理解しようとして自分の考えを変えたりする協調的な学習です。

先月、生物の河野眞由美教諭の公開授業と同じ手法で、生徒の思考を喚起する仕掛けを施した授業でした。

単元は「電流」、授業のねらいは「未知の抵抗を測定する回路を作る」というものでした。

まず、授業のねらいと生徒の動きの説明を聞きます。

続いて、前の授業で班別に行った3つの実験結果と考察を班の全員で説明できるように共有します。

この時、班員は全員が実験結果を説明できるようにお互いが理解を深めていきます。勿論、新たな疑問や質問もここで出てきます。その度に答えられるよう生徒は考え、自らで説明していきます。教師は適宜アドバイスを与えていきます。

更に、実験班を解体し、それぞれ3つの実験の班員が一人ずつ入る新たな班を再構成します。そこで生徒は自分の実験班の結果をそれぞれが説明し、お互いに疑問や質問を投げかけながら、「未知の抵抗を測定する回路」を図化していきます。

教師は傍らでじっと見守り、生徒の会話に耳を傾けながらも必要以上には介入せず、生徒の思考を揺さぶり、自らで答えにたどり着くような言葉かけを行います。このとき、生徒は「これ何やろう?」「なぜそうなるん?こうやないん・・・」といった言葉が飛び交いお互いが意見をたたかわせ、自分の理解を深めていきます。

最後は、班ごとに前に出て回路の説明を行います。

説明を終えると、教師が授業のまとめを行い、生徒は授業を振り返りワークシートに記入、提出して授業は終了します。

5時間目に授業研究会を実施しました。藪亀尋子教諭は河野眞由美教諭と共に大分県教育センターでの土曜講座を受講して「ジグソー法」の手法を学ぶ等、意欲的に研鑽を積み教授法を磨いてきました。今回の問い「未知の抵抗を測定する回路を作れ」は、かなり難易度の高い設問であったにもかかわらず、生徒の授業後の声は、「正解できなくて悔しい・・・」や「わかった、解けて嬉しい。先生、あれが正解やろ」といった声が聞こえてきました。