
学校からのお知らせ

1月18日水曜日、本校生徒13名が臼杵支援学校高等部の生徒と、本年度2回目の交流会及び共同学習を行いました。
午前中は、一緒に作業学習(環境整備班・手芸班・軽作業班)を行い、午後はスポーツやゲームで交流を深めました。
環境整備班は、臼杵支援学校の生徒が育てた野菜(人参・里芋・薩摩芋・ブロッコリー・大根)のグラムをきちんと量り、臼杵コープで販売するための袋詰め作業に取り組みました。
後半は、堆肥にするための落ち葉を拾いに山に入り、たくさんの落ち葉を熊手でかき集め、大きなビニール袋一杯に詰めて持ち帰りました。
手芸班は、コースターと布巾作りに取り組みました。波縫いで刺繍をしたり、ミシンがけしたり、会話をしながら楽しそうに進めていました。
軽作業班は、フェルトボールを作る担当とそれを木製クリップとヘアゴムに製品化する担当に分かれて作業を行いました。
午後は、学年別に分かれてスポーツで交流しました。
本校生徒は、臼杵支援学校高等部の1年生と鬼ごっこをするグループ、2年生と風船バレーをするグループ、3年生とボッチャをするグループに分かれて交流しました。
最後に全体でお別れ会があり、本校からは2年生の安東穂乃香さんが、臼杵支援学校からは生徒会長がお別れの挨拶をしました。
会のあとの感想を聞いてみると、本校生徒は、このような交流や共同学習ができる環境があることにとても大きな意義を感じており、2度にわたる会を通して様々なことに気付き、「しょうがい」や「支援のあり方」について深く考えることができたようでした。