
学校からのお知らせ

平成29年1月18日水曜日5・6限、1年生普通科の家庭基礎の時間に「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
家庭基礎の「高齢社会を生きる」という単元の中で、これからの高齢社会を支える主体となる生徒たちが、認知症に対する理解を深め、認知症を発症した方々に、どのようなサポートをしていけば良いかを考え行動できるようになることを目的に開催しました。
当日は、津久見市地域包括支援センターから4名、津久見市役所の長寿支援課から1名の職員に来ていただきました。
最初の時間は、認知症への理解を深めるために、具体的な事例をDVDで鑑賞したあと、認知症の症状や診断・治療について、さらには本人および家族の方々の気持ちについて説明をしていただきました。
2時間目は、まず、センターの職員による寸劇が披露されました。認知症が、どのような症状を引き起こすのか、それにどのような対応をしてしまうのかが具体的に表現され、切実な問題として認識することができました。
寸劇のあと、生徒たちはグループワークで認知症の症状や発症した方への対応の仕方について理解を深めていきました。
最後に生徒全員にオレンジリングが授与され、認知症サポーターとして活躍していくことを期待されました。