
学校からのお知らせ

7月26日火曜日、第43回大分県高等学校生徒商業研究発表大会に出場しました。
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本大会は、各学校が研究テーマを設定し、アンケートや自治体・民間企業への訪問などの市場調査等を実施したうえで、新しいビジネスアイデアを発表するものです。
大分県内の商業系学科を設置する高校が参加し、それぞれの地域の活性化を踏まえた研究や地域の特産を利用した商品開発等を行っています。
津久見高校商業調査部(つくみ蔵)、今年度の研究テーマは、「つくみ蔵エコチャレンジ~廃食用油リサイクルについての研究~」です。研究テーマは、これまでの活動を振り返り、店舗販売を中心とした活動から、一過性でない「地域を捉えた持続性のある資源循環型サイクル」にテーマを転換したことから決定したもので、廃食用油を回収・再利用することで資源循環型社会の実現を目指しています。
本校生徒保護者や教職員、近隣中学校生徒保護者、食用油を使う業者の方々へのアンケートや県内外の各自治体、民間企業での取り組みを見学するために訪問等を精力的に行いました。回収した廃食用油を利用した石鹸作りやキャンドルなどの商品開発へのチャレンジを行い、今後の展開を考察しています。
大会結果は、惜しくも「優良賞」でしたが、来年度に繋がる研究が行えました。ご協力して下さった保護者や事業所の皆様、誠にありがとうございました。また、今後の研究にもご協力いただけたら幸いです。
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☆ 発表の様子 ☆ |
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~生徒の感想~
・バイオディーゼル燃料をエンジンとした車両を運転してレースに出場した話には驚いた。世界的にも実力を証明したものとして、これからも活動の幅が広がると思う。
・廃食用油でキャンドルが作れることに感動した。
・石鹸作りは大変な作業だが、環境のために頑張っている人たちをみて感心しました。
・キャンドル作りは、家庭でも簡単にできるので、活動していきたい。