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学校からのお知らせ

『心の絆』(校長通信)第1号『おめでとう』 「TIME(時)を刻め!」
2012年04月11日

 

ラグビー

 誇らしいVサイン

おめでとう ラグビー部

始業式の後、3月に佐賀で行われた「九州高等学校10人制ラグビーフットボール大会」において、見事優勝したラグビー部を表彰した。

予選リーグ 佐伯鶴城  7-5大村城南(長崎)

佐伯鶴城12-5読谷(沖縄)

決勝トーナメント

1回戦 佐伯鶴城24- 0佐賀西

準決勝 佐伯鶴城17- 5専大玉名(熊本)

決 勝 佐伯鶴城22-10宜野座(沖縄)

これが、2日間5試合の戦績である。特筆すべきは10人制のゲームを、10人で戦い抜いたこと。まさに『背水の陣』である。彼らを支えたのが、4人のマネージャーであり、指導者であり、OBや応援に駆けつけた保護者であった。学校にとっては、4月が新年のスタートである。そのスタートにあたって、このような報告ができたことを大変に嬉しく思う。ラグビー部の諸君おめでとう、そして本当にありがとう

次に、「おめでとう」を、進級した2・3年生に、そして昨日(10日)入学した新入生にも言いたい。今朝はあいにくの雨になったが、新入生を迎えるのに桜も咲き残っていてくれた。進級、そして入学した君たちに、桜はきっと「おめでとう」を言うために咲いてくれていたのではないか。

始業式では、新しい出会いを大切にという思いで、『一期一会』という茶道の創始者、千利休の言葉を引用した。また、出会いの機会を、時間の観念だけで捉えるのでなく、空間つまり、鶴城で過ごすことの意味をも考えよと説いたつもりである。鶴城で過ごす時間、友達や先生と生活する空間をも、かけがえのない大切なものと意識してほしいと呼びかけた。

時間』にちなんで、TIMEで始まる三つの英文が、

「Time is money」=「時は金なり

「Time flies like an arrow」=「光陰矢のごとし

「Time and tide wait for no man」=「歳月人を待たず」である。

勉強に、そして部活動にも頑張るのが、鶴城の生徒である。何を行う時にも、時間を有効に、有意義な時間の過ごし方を考えてほしい。新入生を迎え、新たな歴史を歩み始め、そして新しい歴史を創造する気概を持って、何事にも挑戦してほしいと話した。

一方、入学式で、新入生には、

「『すべてのものには時季がある』時季とは時節、季節のことで、英語ではSEASON。我々の人生も、その積み重ねである。若い内は、一日単位で生活するが、年を重ねていくと、一年単位で暮らすようになり、先を見通しながら、よりよい生活設計をし、素晴らしい人生を送るため、計画的に生きていこうとする。

大人になるとは、計画的に物事を推し進められる人になること。大人になるための努力を、いつからやるのかを考えると、高校生活の3年間は、まさにその『時季』。農業において種を蒔くにも、時季はあり、水やりを怠れば、成長が遅れ、実らないこともあるから、タイミングを逃さないことが大事だ。『人のすることには、潮時がある』と言い『歳月人を待たず』と言う格言もあるくらいだから、高校時代にやらなくていつやるかと考えて、努力を怠るな。」と話した。

石碑

『城山の歌碑』
51号で紹介した君たちの先輩、柴田保之さんの手紙にあった城山三の丸にある「故郷の移ろふも憂し変わらぬも憂しはしき故郷」の歌碑である。「憂し」には、「つらい」と言う意味があり、「はしき」の「はし」には、「愛しい・恋しい」の意味がある。時は流れても、青春の思い出はいつまでも消えない

新年度を始めるにあたって、「時を刻む」ことの意味を一人ひとりに噛みしめてほしくて、私も校長通信を書き始めることにする。    (4/11)