
学校からのお知らせ

6月22日(土)、県立高校19校から1年生152名が集まり、将来の日本を支える人材として世界へ挑戦する気概やリーダーとしての素養の育成に向けた「はつらつ大分人材育成事業次世代リーダー育成プログラム」が、県庁で開かれました。本校からも1年生19名が、講演やグループ別協議に参加しました。
午前の部では、グーグル日本法人元名誉会長で、鶴城高校の先輩でもある村上憲郎氏により、「グローバル時代を生き抜く」と題する講演が行われました。「グローバル化された世界の公用語は英語」、「仕事とはなにか、働くとは何か」、「自分がわくわくする何か、最後は『パトスの論理』だ」と、先生ご自身の体験談を交えながら、高校生へメッセージが伝えられました。また、講師への質問を下川勝也くん、謝辞を松野下絵莉華さんが行いました。
午後の部では、「ふるさと大分から世界を考える」として、「福祉」「医療」「エネルギー」「環境」の4つのテーマに分かれてグループ別協議が行われました。他校の生徒と積極的に意見交換をする中で、相手の考えに共感したり、自分と異なる意見を受け止めることの難しさを感じたり、楽しく新鮮な経験をすることができたようです。さらに、協議事項の発表では、広瀬勝貞知事から講評をいただき、参加者全員が熱心に耳を傾けました。本校の参加生徒も、同じ志を持った多くの仲間を得て、大いに学ぶ意欲を高めました。
村上氏の講演
グループ別協議
広瀬知事の講評 参加生徒