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学校からのお知らせ

『心の絆』(校長通信)第29号『グローバルな視点の獲得』「言葉の力」
2012年11月01日

先週行われた高校講座に、講師として本校を訪れ講演いただいた矢澤英輝さんから、お礼の手紙が届いたので、君たちに紹介したい。

「この度は、高校講座において佐伯鶴城高校のみなさまにお話をさせていただくという非常に貴重な機会を頂きまことにありがとうございました。

伝統ある佐伯鶴城高校で、しかも御手洗会長のご講演のちょうど1年後に国際関係についてお話をさせていただくという機会を頂けたことは、私にとって非常に光栄なことでございました。

生き生きと勉学・部活に励む生徒たちの姿が印象的です。生徒の皆様には非常に熱心にお話をきいていただき、また座談会では、たくさんのご質問をいただきました。鶴城高校のますますのご発展を祈念しつつ。」

そして、君たちが書いてくれた感想文がここにある。選んで代表となったものを、矢澤さんに送りたいが、その前に、君たちに紹介する。一緒に聴いていたはずだが、受け取り方は様々。各々が色々と書きたくても、字数というかスペースにも限りはある。他人が書いたものだが、だからこそ大いに参考にしてほしい。

「これからの高校、大学での勉強は社会に出て必要なものだと思いました。特に、語学です。フランス語・英語・ドイツ語などなど、さまざまな言葉を知っていたら、その国の人とも仲良くなれて、楽しいことがいっぱい待っていると思います。それとその国の歴史日本との関係を知ると、世界が広がります。これからの社会は、グローバル化をし、世界中のどこの国とも友好関係になり、自然科学や色んな問題をみんなと解決していかないといけないと思います。そのためには、私たちの年齢の人がもっと世界の歴史や語学に興味関心を持たないといけません。今回の講師の先生の話を、みんなにきかせたいです。そうすれば、この世界もほんの少しだけ変化が起きるんじゃないかと思います。本当に楽しかったです。また、外務省の人や世界にかかわる仕事をしている人の話をききたいです。」

「一番印象に残ったことは、日本という存在は、日本だけでは証明できず、他国との関係、日本の歴史によって証明ができるという部分です。その外国との関係を管理している外交の方々はすばらしいと思いました。矢澤さんが経験したハイチでの地震の話は、テレビには出ないような話ばかりで、より外交に興味を持ちました。日本のキャプテン翼、つまり文化によって、紛争地域で攻撃をされずに済んだこと、日本語はとてもすばらしいことを聞いて、日本人でよかったと思いました。外交の方々の活躍によって、今日の日本と他国との関係が保たれているということに感謝していたいと思いました。」

「外交官の仕事がどのようなものなのか、最初はほとんど分かっていなかったけど、今日の講演を機に分かるようになりました。体力や気力、語学力、人とのつながりは、大切にしていきたいと思いました。『高校のときの学習は将来役に立つ』と聞いて、改めてしっかり今、勉強しないといけないと感じました。勉強で分からないところでも、答えを見て終わるだけではなくて、『自分で考えることこそが大事』ということを教えていただけたので、これから考える力を養っていきたいです。今できることをしっかりと感じ取ったり、自分で聞き考え、それをきっかけにできるといいと思う。今日は本当に貴重な話を聞けて良かったです。」

「『はじめに言葉ありき』を引用したのには、訳がある。その謎は、君たちが本日の『高校講座』を聴いた後なら解けるはずだ。国と国には、国境があり、領土があり、残念ながら国際問題もある。しかし、言葉の壁という『言葉』はあっても、乗りこえられない障害ではない。『言葉の力』に期待したいし、君たち若い世代なら越えられる。そこに大いに期待したい。」

このように先週の校長通信には書いていたのだが、まさに「卓球」いや「ピンポン」正解!君たちの感想が、私の想像の正しさを証明してくれた。まだネタはあるので、しばらく続けたい。

 校長通信No29.jpg 座談会の様子

講演の後の新生徒会長の謝辞も素晴らしかった。また、その後に行われた座談会も見させてもらった。HPには君達の感想も載っていた。「我思うゆえに我あり」これは、誰の言葉?  (10/30)