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学校からのお知らせ

『心の絆』(校長通信)第17号『終業式訓話(壮行会)』「克己の夏を!」
2012年07月27日

運動部が5、文化部が2、計7つの部が全国の舞台に立つ。これだけの部活動が、全国へと行くのは珍しい。君たちの頑張りを大いに褒めたい。ロンドンオリンピック間近だが、「オリンピックは勝つことでなく、参加することに意義がある」という近代オリンピックの父クーベルタン男爵の言葉がある。全国レベルの大会に、「負けていい」「遊びの気分で」などと、参加する選手はまずいない。自分を高みに登らせてくれる最も大きな舞台が、このインターハイであり、全国総文であり、君たちはその最高の舞台に立つ。

そんな君たちに、「未見の我を探せ」という言葉を贈る。未だ見たことのない自分、新しい自分を発見すること。その自分を発見するには、自分の可能性を信じ、限界にチャレンジする意欲が必要だ。いわば、自分との戦いである。まだ見ぬ自分、「未見の我」をこの全国大会を通して発見してほしい。

鶴城では互いの部が刺激し合い、部活生が頑張り、切磋琢磨し合う。『チーム鶴城』の精神を忘れず、鶴城の名を高めてきてほしい。  以上「壮行会

善行表彰をした。挨拶を始めとし、「心の教育」「マナー教育」で鶴城生の評判が、高まっていくのは、とても嬉しい。県総体の時には、剣道部と水泳部の人命救助を紹介したがこれも表彰ものだ。先日新聞に、テニス部とボランティア部有志が地域で行ったボランティア活動も掲載された。周りに目を配り、困っている人がいれば、行動できる心構えと判断が出来ているのがいい。思いやりと言うが、思いを遣るには、いつでも心を送れる準備も必要だ。そのことを君たちから教えてもらった。ありがとう。

しかし、『好事魔多し』世の中甘くない。鶴城生なら自分の行為が、他人に迷惑を掛けていることにも敏感であってほしい。指導部が君たちに呼びかけてきたことだが、登下校時のマナーは、決して賞められるものではない。保護者に送迎してもらっている人は、お家の方にどれだけ負担を掛けているかを感じてほしい。雨の日にはカッパを着て、少し早く自宅を出る。それだけでも、充分な親孝行。自分の甘えた心を鍛え、身体をも鍛えてくれる。迎えに来てもらっていることで、学校の周囲の方々にご迷惑を掛けているのを心苦しく思う。PTAで取り組むまでもなく、親から自立し、自らを律し、甘えの構造からの脱却を図ってほしい。

1学期締め括りの訓話なので、最後にもう一つ。大事な学生の本分でもある勉強のことを話す。通知表を見て、満足の行く成績を取れたという人は、果たしてどれくらいいるだろうか。また、逆にやっぱりこんなものだと諦めムードの人はいないだろうか。1学期を締め括るに当たって、自分なりに振り返り、軌道修正を加え、新たな目標を立て、また前に進んでいこう。

2・3年生には、昨年話をしたが、あえてもう一度、「勉強とは、苦手なことでも、ちょっとだけ無理をして頑張ることだ」と言おう。「ツトメシイル」ことは、自分を追い込むことであり、自分を成長させるために挑戦し努力すること。大いなる無理をしようとすると失敗する。ほんのちょっとの無理ならできる。3年生には、高校生活最後の夏であり、勝負の夏になる。君たちの後ろを、1・2年生が追いかけていく。

1学期を振り返って、大きな事故や怪我もなく、こうしてみんなの顔が揃うのは嬉しい。2学期始業式にも、全員無事で元気な顔を見せてほしい。先生方は、本当に親身になって、君たちのことを考えてくれる。君たちも補習に、部活に自宅学習にと頑張ってほしい。

身の回り、自分の生活の中には、幾らでも改善点はある。気づいても、見つけても、行動しないだけだ。あるいは他人がしてくれるのを待っていたり、親や先生から指示されたり、命令されたりするのを待っていたりするのかもしれない。ポジティブに考えや行動を切り替えることを考えてみよう。なかなか難しいが、気づいた後はやるしかない。実行に移して、初めて大いなる「変革」「改革」はなされる。(終業式訓話)

クーベルタン男爵の言葉には、「自己を知る。自己を律する。自己に打ち克つ。これこそがアスリートの義務であり、最も大切なことである」もある。

sinnbunn頑張れ、新聞部

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