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学校からのお知らせ

『心の絆』(校長通信)第5号『より高く、さらに遠くへ』「進化する鶴城生!」
2012年05月10日

 

校長通信No5.jpg

(2-3教室)

文武一徳」、「敢為邁往」と紹介し、そして先週は「自他共愛」が『チーム鶴城』の精神だと訴えた。今週号で紹介する鶴城新世紀四訓の4つめが、「進化創造」である。進化し成長するのは君たち鶴城生であり、学校でもある。創造は、君たち若者が創り出せるものすべてだ。何かを発見し、そして新しいものを創造できる可能性と能力とを持っているのが君たち若者だ。

ゴールデンウィーク明けの月曜、今週もこの日から校長通信の制作に入る。身体はきついが、GW中に部活に励んだり、課題に取り組んだりして頑張った君たちに負けられない。(と思って、から元気を出している)課題の多さは、昇降口の提出箱の状態で分かる。また、中央廊下の机で、授業の合間に課題をチエックしている先生方の額に光る汗で分かる。(課題をする生徒もだが、課題の処理をする先生方もつらい!)

ところで、上の画像は、「より高く より深く さらに遠くへ」というスローガンを掲げた2年3組の授業風景だ。伊達先生の英語の授業の邪魔にならないようにと、一枚撮らせていただいてきた。(板書の文字が雑であるなどというつもりはない)このクラスの生徒には、「高く」「深く」「遠く」は何を意味するか解っているはずだが、他のクラスの人にも、参考になるかもしれないので、私と一緒に答えを『想像』してみてくれないだろうか。

より高く」は、理想とか進路志望など、将来の夢などを連想させる。まさか、このクラスには棒高跳びの選手ばかりという訳ではないと思うから。私も『志は高く』掲げた方が良いと思う。

次に「より深く」だが、学問や研究に取り組む際の心構えではないかと思う。『真理の探究』のような使われ方をする。疑問を感じたら、とことん追求する姿勢がほしい。若者の特権だ。大人になると、そういう気持ちをなくすこと(人)も多い。

さて、最後に残った「さらに遠くへ」だが、これが難しい。「遠く」には、どんな狙いが込められているのであろうか。日本ではなく、グローバルな世界で勝負する人になれと解釈できるし、勿論佐伯や大分という故郷を出て、日本各地で頑張る人になれというメッセージだと受け取ることができる。「さらに」とあるから、『人跡未踏』の地を探検せよということか。人真似ではなく、それぞれのフィールド(分野)で、第1人者を目指そうと言うことか。

勝手に、人の家に踏み込んでいって、床の間辺りに掛かっている「掛け軸」の解釈をしてしまったような気がする。2年3組からの、反響を期待している。

他にもこのように学級目標を掲げて、取り組んでいるクラスなどあれば、通信でも紹介しようと思う。4月のスタートを切る際に、自分で目標を作ろうと呼びかけただけに、こんなクラス目標に出会えると嬉しい。クラスが目標を掲げることで進化し、一人ひとりが成長していってくれることを願っている。

来週は、新学期始まって最初の定期考査である「中間考査」が君たちを待っている。よって今週は、部活動は休止あるいは、活動時間が限定されている。この時間をどのように使うかは、鶴城生なら分かっているはずだ。勿論1年生も、担任や部活動の先輩方からのアドバイスをもらったと思う。3年生も最後の高校総体ではあるが、文武両道を掲げ、学業を疎かにしないのも鶴城生の誇り。後悔しない生き方、何事にも全力を出し切るのが鶴城魂だ。

3週連続で、週初めに校内を回っている。トイレのスリッパ(下駄)が、少しずつ整頓されてきたのだが、気になるのは「消灯の徹底」。もぬけの空の教室に、電気があかあかと点いていたし、授業中だから使っていないはずのトイレにも、電気が点いているし、換気扇が大きな音を立てて回っている。

省エネ、節電は、誰かがやるのではなく、自分にできる取り組みである。誰かに責任を負わせるというのでなく、気づいた者がやればよい。鶴城生なら、誰でも当たり前にできるはずだ。この夏の電力不足は、深刻なはずだ。E(ECOCORO)を大切にしたい。

自分に誠実でないものは、決して他人に誠実ではあり得ない。」(漱石「行人」)人は見ていなくとも、自分だけは自分のしたことを見ている。 (5/7)