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学校からのお知らせ

『心の絆』(校長通信)第6号 「PTA総会あいさつ」『校長通信よろしく!』
2011年05月10日

8日は年に一度の「PTA総会」でしたが、その際にお話しした内容を、生徒の皆さんにも知ってもらおうと、ここに改めて載せます。当日は、こんな内容の話をするつもりでしたが、時間の関係でというか、言葉足らずな面もあって、文章に書き直しています。

本日は、本校PTA総会にご出席いただきありがとうございます。GW中の最後の日曜日であったにもかかわらず、このようにたくさんの皆様方に来ていただいたことに、「感謝」の気持ちでいっぱいです。PTA総会への出席率は、学校への期待と信頼のバロメーターだと思います。そういった意味で、校長として保護者の皆様方のご期待に応えるべく、更なる学校作りをと決意を新たにした次第です。

今日はこの場を借りまして、保護者の皆様方に3つの約束、と同時にお願いをしたいと思います。

1.あいさつを生活の基本に置き、けじめを重んじる鶴城生《コミュニケーション能力を磨く》

2.文武両道の校風の実践を図る鶴城生《「知・徳・体」の調和に向け努力する意欲を醸成する》

3.感謝の気持ちを持ち、それを表すことのできる鶴城生《百年の歴史と伝統を受け継ぐ気持ち》

これら3つのことを、当たり前にやれる生徒を育てたいと思います。校長として、教職員にもこのことをお願いしていきます。当たり前のことを、当たり前にすることは、難しいわけで、容易ければこうして私がお話しすることもありません。ご家庭でも、当たり前のこと、簡単にできることを見過ごさないようにしてほしいものです。実際には、地域の評判も良く、かなりの部分で鶴城の生徒諸君は、実践できていますが、さらに向上心と意欲を喚起したいと考えています。

皆様方の大切なお子様を預かる責任の重さを痛感していますが、そのためにも、鶴城高校の教育を、今以上に誇れるものにしていく使命があるとも感じています。幸いに、卒業生、在校生の最近の頑張りは素晴らしく、進学成績は勿論、部活動生も校風の「文武両道」の実践をと、日々努力をしています。部活に頑張れる子は、進学・就職にも頑張れる。部活動に元気があり、活発な時には、学校も輝いて見えます。ゴールデンウィーク中に様々な部活動が、練習試合や遠征にも行き、下旬から始まる、3年生にとっては最後の高校総体に向けて、悔いの残らぬようにと精進しています。6日には、国体の強化部の指定を4つの部が受け、激励訪問がありました。生き生きとした学校、活気のある学校の主役は、生徒であると思います。その頑張る子供たちを支えるのが、ご家庭の教育力でもあるのですから、今まで以上にご支援ください。

子供たちを支えるのが家庭なら、鶴城の教育を支えているのが、本校の教職員です。熱意を持って鶴城生の教育に当たる、教師のプロとしての集団であり、この1ヶ月で実際に自分の目で確かめ、私自身がその働きぶりに「感謝」し、信頼を置けるスタッフがこの鶴城には揃っていることを確信しました。自信を持って誇ることができる、教師としての質も高い教職員集団です。今後とも何かあれば、担任なり学年主任なりに、遠慮なくご相談ください。よりよい鶴城高校、百周年を期に、さらなる高みを目指して努力する、鶴城生のために、学校と家庭と力を合わせて行きましょう。

PS 実際には、時間がなくて以下の話は省きましたが、ここに付け加えさせていただきます。

子供の教育という時に、私は「啐啄同機(そったくどうき)」という禅の世界で使われる言葉を良く引用します。啐とは、卵の中で雛(ひな)が生まれ出ようと殻をクチバシで割ろうとすること、啄は親鳥が外から殻をつついてやることで、それが同じタイミングであれと教える言葉です。禅の高僧が弟子に教える時の言葉だと言います。私たちは、この言葉から教育のあり方を教えられる気がします。待つことの難しさ、子供たちの成長をどう助けて行くべきかを、これからのPTAの活動を通して、お互いに考えていきましょう。

CM 『校長通信』毎週発行中

週に一度は、こうして校長通信を出しています。ご家庭での団らんのひとときの話題になれば幸いです。