全日
普通科
全日
HOME > 学校からのお知らせ > ◇3学期始業式 校長式辞

学校からのお知らせ

◇3学期始業式 校長式辞
2018年01月09日

3学期始業式

 「夢」と「壁」     2008年に亡くなった、アメリカのカーネギーメロン大学のランディ・パウッシュ教授が、コンピュータサイエンスの分野で世界的な権威者だそうですが、癌で余命半年と宣告されたあと、大学で行った最後の講義が有名で、その様子はユーチューブなどでも公開されています。   テーマは子供の頃の夢をかなえる方法。教授は、さまざまな壁や困難にぶち当たりつつも子供の頃からの夢を実現していきます。夢実現に向けて、彼は学生たちに次のように語ります。 「夢実現の前に立ちはだかる壁を自分自身の好機ととらえよ。壁は夢を諦めさせるためにあるのではない。私たちがどれほどその夢を達成したいか、その本気を示す機会を与えるためにある」   「壁」とか「困難」というとネガティブなマイナス的なとらえ方をしがちですが、教授によればむしろ自分の本気度を示すチャンスだということです。言い換えれば、本気で取り組めば乗り越えらない「壁」はないということです。 また、 「自分一人でできることには限界がある。人の助けなくしては何も達成できない。人にしたことは自分に返ってきます。人に助けてもらうためには正直でなければならない。」   と言っています。  

 今まさに3年生が直面している受験にしても、普段から取り組んでいる授業や部活動にしても、一人で乗り越えられない「壁」に直面することがあります。そんなときも、家族の助けや友人との励まし合いがあってこそ突破が可能になります。「受験は団体戦」というのもこういうことです。そのためには日々正直に誠実な姿勢でいることが大事だということです。 さらに、「正しい生き方をしていれば人生はおのずと良い方向に導かれる。夢のほうから君たちのほうへやってくる」 とも言っています。先ほど言った正直に誠実、実直な生き方をしていれば、夢はおのずと叶う、ということだろうと思います。「夢の方からやってくれ」ばすごいことですよね。それも自分の日々の生きる姿勢が左右するということです。

 4月からの学年のまとめである3学期、そしてこの1年の目標や夢を新たに心に刻み込む新しい年の初め。夢や目標の実現めざして、誠実にそして着実に歩みを進める、そんな皆さんの姿に期待して、始業式の挨拶とします。