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校長室

平成29年度入学式式辞
2017年04月11日

 今年もまた、新しい季節がめぐって来ました。穏やか春の陽気に木々の若葉も一斉に芽吹き始め、春はまさに命の輝きを感じさせる季節です。
 この光輝く日に、多数のご来賓と保護者の皆様のご臨席を賜り、大分県立三重総合高等学校、第十二回入学式を挙行できますことは、新入生はもとより、本校にとりましても誠に大きな喜びであり、心から厚くお礼を申し上げます。
 ただ今、入学を許可いたしました百六十名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんは義務教育を終え、高校入学試験という関門を乗り越え、晴れて今日から三重総合高校の一員となります。
 本校は、高い進学力と技術力、豊かな人間性と幅広い知識を身につけ、地域の発展に貢献する人材を育成することを建学の精神として、平成十八年に大分県下初の総合選択制高校として開校しました。新しい教育システムのもとで、「普通科」「生物環境科」「メディア科学科」の三つの科を併設した学校であり、皆さんは本校第十二期生となります。
 本校の校章は、豊後大野市の山や森、清らかな水の流れがイメージされ、豊かな自然とともに、生徒達が希望をもって学校生活が送れるようにという願いが込められています。今、皆さんは、これからの学校生活に対する期待と不安が入り交じった心境だと思いますが、新たな仲間とともに新しい高校生活がスタートします。
 今日から始まる高校生活に、ぜひ、夢と目標をもって、臨んでください。夢は、困難を克服し、自分の人生を切り開く原動力となります。目標は、自分を励まし、めざす指標となるものです。
 三重総合高校十年の歩みの中で先輩たちが築いてきた輝かしい実績の上に、新たな歴史を築いていく第十二期生としての自覚と心構えをもって、高校生活のスタートを切って下さい。本校での三年間は、「希望、誇り、克己」の校訓のもと、夢に挑戦する若者が集い、この学校で同じ時間と思いを共有する者のみが、分かち合える充実した時間となることを願っています。
 皆さんが仲間との友情を大切にし、より良い人間関係を築くことが、その第一歩となります。
 昨年も、我が国は多くの自然災害に見舞われました。一年前の熊本地震では、この大分県も大きな被害を受けました。東日本大震災後の復興もまだ道半ばです。しかしながら、このような困難な状況の中、多くの支援活動の輪が広がり、仲間としての絆を深めていきました。
 思いやりの心をもって、友達との絆を深め、人に優しくできる広い心の持ち主になって欲しいと思います。保護者や家族の方をはじめとして、今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れることなく、日々の授業や学校行事・部活動を通して、心豊かで思いやりのある人間に成長してくれることを願っています。
 皆さんの夢と目標を実現するために、本校の先生方は全力でサポートします。加えて、一昨年度より、豊後大野市、橋本市長を会長とする「三重総合高校の明日を開く会」が設立され、教育環境の整備、生徒の学力向上と進路希望達成を図る事業に対し、豊後大野市を上げて支援をいただいています。地域から信頼を得、地域に貢献できる人材づくりに向けて、本校の教育活動を邁進してまいります。
 皆さんは、教育環境豊かなこの三重総合高校で、夢と目標をもって大いなる挑戦をし、本校での学びを通して、その夢を実現させてほしいと願っています。
 終わりになりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。教職員一同、全力を挙げて教育に専念し、保護者や地域の方々から信頼され、愛される学校づくりに取り組んでまいります。是非とも本校の教育方針にご理解とご協力・ご支援をお願い申し上げます。
 ご多用のところ、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様には重ねてお礼を申し上げ、今後ともお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
「大野川 清らに歌う 若みどり 美しくあれと」


 新入生の皆さんが、今日のこの感動と喜びを忘れることなく、実り多い高校生活となることを祈念し、式辞といたします。
  
     平成29年4月11日
     大分県立三重総合高等学校
         校 長 中野 弘幸