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校長室

中学生の皆さんへ(学校長)
2016年08月04日

 8月23日(火)に今年度のオープンスクールを実施します。暑さ厳しい時期ですが、今年度は過去5年間で最も多い中学生に参加していただきます。オープンスクールの最初に挨拶を行いますが、中学生に事前に本校の様子を知ってもらうために、以下に当日配布するメッセージの一部を掲載します。学校選択の参考にして下さい。(学校長)

 

 本校は4つの高等学校を統合し、まったく新しい学校として、ゆとりのある校地に当時の県立高等学校では珍しい木造2階建て校舎を新築、スタートしました。そのため施設・設備については今日においても県内高等学校の中で最も充実していると言われます。本日は充実した教室、特別教室、体育施設、情報機器等の様子を隅々までご覧下さい。そして、広大な学校地の中で多くの高校生の生き生きとした姿を見たり、様々な授業・実習を体験することで、高校選択の参考にしていただきたいと思います。今年度は過去5年間で最も多い中学生に参加していただきました。生徒・教職員一同、心より感謝申し上げます。
 本校は創立11年目を迎える豊後大野市で唯一の県立高等学校です。平成18年4月に入学した1期生は現在、社会の最前線で様々な活躍をしています。学年テーマを「開拓者魂」とし、新しい学校造りに先生方と一緒に一から取り組んだ姿がありました。中学生の皆さんも本校での3年間の学習を通して、ふるさとの良さを再認識し、卒業後はふるさとの発展に貢献できる人材となって欲しいと思います。
 この10年間で卒業生は1753名となりました。県下初の総合選択制高等学校として自分の所属学科の授業だけでなく、他学科の授業を進路目標に応じて選択できるシステムを導入する中で、希望進路の達成に向けて教職員、生徒が心を一つにして頑張っています。
 本校教育課程の特徴は「高校で向学心に目覚めた生徒を伸ばすカリキュラム」と考えております。学校スローガンである『全力宣言 三重総合「夢をつくる 夢をみがく 大いなる明日へ」挨拶 掃除 日本一 miesoGO』を掲げ、地域から愛される学校となるように「チーム三重総合」として自分自身の言動・行動が三重総合高校全体に影響することをいつも胸に刻んで行動できる生徒を育成しています。入学後より「学習の仕方」や「礼儀正しさ」など学校生活の基本を身に付けさせるために力を注ぎ、三重総合高生5つの約束として、①挨拶の励行 ②制服を正しく着用 ③チャイムスタート・チャイムエンド ④清掃の徹底  ⑤整理整頓を申し合わせています。
  学習面では、1年次、国語・数学・英語など中学校で遅れがちな教科・科目について基礎基本から徹底して学習します。中学校時代に、あまり勉強をする習慣のなかった生徒も、本校で大きく伸びる秘訣がここにあります。そして、2、3年次に進むに従って、進路希望に即した選択科目を総合選択科目を中心に多く取れるようにしています。授業に全力を尽くすことを基本に据え、始業前の朝学習や毎日課題、週末課題、小テスト、個別指導等により、更なる学力向上を目指しています。進路指導においては3年間を見通した進路指導計画を立て、情報収集、外部模試、外部講師による講演、進路相談、説明会等を通じて希望進路の実現を目指しています。
 平成28年3月の卒業生は57%が進学、43%が就職をしています。その中で11名が熊本大学、福岡教育大学、大分大学等の国公立大学に合格し、合格者数は前年度比183%となりました。就職については県内外の678社から求人があり、前年度比123%となり、就職内定率は100%となりました。今年度は7月段階で求人数が昨年度を上回っており、トヨタ自動車、新日鉄住金、大分キャノン、川澄化学、日本郵便、豊和銀行、トキハ等、多くの県内にある企業から求人を頂いています。その中で普通科は国公立大学を目指す文理クラスと私立大学・専門学校・就職を目指す総合進学クラスに分かれ、文理クラスは8期生までで、1期あたり平均して約45%が国公立大学に進学しています。専門科である生物環境科やメディア科学科は高度な資格を取得する中で大学に進学する生徒が多くいます。専門学校への進学については資格や技術取得を目指した進学が多くなっています。また、多くの県内外の企業に就職をしており、授業・実習を通して培った実践力は多くの企業から高い評価をいただいています。
 その他の特色としては学校行事や部活動がとても盛んです。今年度の部活動加入率は約85%となっています。その中には今年度のインターハイに出場した剣道部や柔道部、NHK杯全国高校放送コンテストに大分県代表として出場した放送部の他、ソフトテニス部、陸上競技部、野球部、吹奏楽部、神楽部、演劇部等が活躍している姿は新聞等でご存じかと思います。また、地域との連携には特に力を入れており、吹奏楽部による三重中学校との合同演奏会や神楽部による地域への訪問があります。さらに、生物環境科、メディア科学科が協力して取り組む、地域の特産品を使った商品開発、豊後大野市や豊後大野市商工会、県立農業大学校との様々な連携があります。
 今年度は昨年度から継続して豊後大野市から多くの援助をいただくとともに、大分県教育委員会の「地域の高校活性化支援事業」に採択されました。事業規模で総額450万円を学力向上対策講座、勉強合宿、予備校での学習講座、難関大学合格講座、農業科先進地宿泊研修、商業科ビジネスチャレンジ、競技力向上講座等、生徒の夢の実現のために果敢に使っていきます。また、大学進学を希望して本校に入学する豊後大野市の中学生に対しては給付型の奨学金制度(月3万円を3年間)が新設されましたので、是非とも利用し、夢の実現を叶えてもらいたいと思います。このように豊後大野市、大分県を挙げて全面的にバックアップしていただける、素晴らしい協力体制があることが他校にはない本校の大きな魅力と言えます。
 中学3年生にとっては、この夏休みは自分の進路を決める大切な時期です。本日参加した多くの中学生が本校を希望し、充実した高校3年間を送ることができるよう、生徒、教職員全員が心から願っています。