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校長室

校長室からのメッセージ(平成28年7月)
2016年07月30日

7月21日(1学期終業式)

 1学期の終業式にあたって次のように生徒に話をしました。

 皆さんこんにちは。昨日、工藤県教育長が来校され、皆さんの授業、施設・設備を見ました。県下で一番充実した施設・設備であると話をされ、このような環境の中で高校生活を送ることができる皆さんは幸せであると話をしていました。学校訪問の中で私に託されたミッションはリーダーシップを発揮して様々な形で結果を出して欲しいと言われました。近頃、地域の多くの方々から三重総合の生徒が大きく変わったと言われます。このことは皆さんの制服の着こなし、大きな声での挨拶や先日、高校野球の試合を見た方から、本校野球部員の大会補助員としての挨拶や声の出し方について素晴らしいとの電話が学校にあったこと、また、今週の火曜日に行われた授業研究会に参加された方から挨拶や振る舞い、授業への取り組みの真面目さ等が素晴らしいとの声あるように、皆さんが「チーム三重総合」の一員として頑張ってくれている姿が実証していると思います。
 さて、1学期は大きな災害に見舞われた学期でした。
 4月14日夜、4月16日未明に発生した震度7による熊本地震において55名の方が亡くなり、今なお、1名の方が行方不明となっています。最初の震度7の地震から7月14日で3か月になりますが、7月13日の時点で4692人が避難所での生活を余儀なくされているほか、多くの人が自宅の車庫やテントなど、いわゆる「軒先」で避難生活を続けています。多くの自然災害がありますが地震は生活のみでなく、経済活動まで大きく変えてしまいました。我々はどのような場合にも対応できる覚悟と力を持つ必要があることを思い知らされた災害でした。
 1学期の終業式にあたり2つのことを皆さんに話します。
 1点目は,「当たり前のことが当たり前にできるように」ということです。このことについてABCD法則を紹介します。
A:当たり前のことを、   
B:馬鹿にしないで、
C:ちゃんとやる。それが、
D:できる人ということです。
 明快な挨拶、きちんとした服装、時間厳守、きれいな教室、トイレの整ったスリッパなどは、当たり前のことです。トイレのスリッパを使用後、揃えることは、次の人のことを考えている、つまり他人のためであり、志・社会貢献の一歩だと私は考えます。当たり前のことが当たり前にできること、それが三重総合生に求められていることなのです。
 2点目は校長室の前に生物環境科の皆さんが植え付け、管理をしていただいてるアサガオがあります。植え付け後、毎日見ていると蔓が伸びてきて、何かに「つかまりたい!」ように揺れていました。その後、支柱である網を設置してくれましたので、1週間後、支柱をしっかりと握っていました。その後、太陽の光を浴びて、ぐんぐん伸び、美しい花が咲きつつあります。
 さて、蔓は掴まるものがないとどうなるでしょうか。葉の重さで茎は倒れて、茎は地面をはい、十分な日光を受けず、多くの花をつけないでしょう。蔓は、直立できない茎を支えるために、他の物に巻き付いて、茎を高く伸長させる働きがあります。茎の1本1本は弱々しいのですが、一つの支えさえあれば、一つの助けがあれば、茎の1本が直立するだけでなく、蔓と蔓を絡ませることで、皆が支えあい、助け合って直立し、伸びていくものです。これが今、本校が目指している「チーム三重総合」の姿なのです。自分の行動、言動に責任を持ち、学校全体のことを考えて行動できる三重総合生となって下さい。社会はそのような人材を求めています。3年生の就職に対しての会社訪問をする中で企業は必ず「あなたの強みは何ですか」を面接で聞きたいと話します。自分の強みは自分が体験、経験したものから出てくるものです。皆さん一人一人が考えて、行動することによって答えを出し、面接に向かう姿勢が重要です。
 さて、これから迎える、大学入試や就職試験は、試験場で問題用紙を前にした時には、すでに勝負はほぼ決まっています。本当の勝負は、それ以前の日頃の勉強の努力にあるのです。 すなわち、「勝負は夏休みにあり!」です。夏休みは、自分の計画でどうにでもなる時間です。この夏を大学進学にかける人、夏休みの部活動の練習を秋からの大会につなげる人、日頃できないことをまとめてやってみる人、学校の勉強ではできなかった研究をしたりする人、等々、様々だと思います。いずれにしても、確かな心構えを持っているかどうかが、それが分かれ目です。「やるぞ!」という心構えと気合いを持って臨んでください。
  最後に、第1に健康に留意すること、第2に事故などにも巻き込まれることのないように充分注意して、後悔しない、有意義な夏休みを送ってください。
 くれぐれも夏休みがなんとなく終わってしまったということでなく、自分を見つめ、自分を鍛える機会となるよう、計画的に日々を過ごしてください。
 「夢なき者、努力なし。努力なき者、成果なし。成果なき者、感動なし。」
  そして、良い意味で、ひとまわり大きくなった生徒として、2学期の始業式には、皆さんとこの場で元気に会えることを楽しみにしています。本日の話しは学校HPの校長室の中に入れておきます。一度、ゆっくりと読んでみて下さい。
 暑い夏休み、家での学習には誘惑が多くあります。また、効率もすこぶる良くありません。是非とも朝から夕方まで学校で学習をする習慣をつけましょう。昨年の先輩たちも夏休みの多くを学校で過ごし、目標達成を果たしました。悔いの無い夏休みを送って下さい。

7月24日(第53回大分県吹奏楽コンクール)

 大分市のiichiko総合文化センターで開催された大分県吹奏楽コンクールで本校吹奏楽部の演奏を聴きました。9時50分からの開会式の後、本校は2番目に演奏を行いました。今年度は12団体が出場する、小編成部門高校生の部に出場し、「剣の舞」、「神々の運命」を演奏しました。多くの保護者や学校関係者が会場内にはいましたが、2曲目に演奏した「神々の運命」はもう一度聴きたくなる素晴らしい演奏でした。放課後や土日を使って頑張る姿を見る中で生徒の演奏に感激した時間でした。結果は銀賞でしたが、何ものに代えがたいすばらしい時間でした。

7月30日(大分県高等学校PTA連合会県南・豊肥地区研修会)

 昨年度末より準備をしてきました上記の研修会をエイトピアおおので開催しました。本校は事務局校でしたので、昨日の夜は午後10時まで様々な準備を行いました。研修会当日は講演会の後、三重総合高校久住校PTA、竹田高校PTAがそれぞれの学校のPTA活動について発表を行った後、本校の出番を迎えました。学校紹介ビデオの後に、各委員会の活動報告を行い、現PTA会長の佐藤会長、前PTA会長の首藤前会長と私で思いを語りました。舞台袖から私が話をする前にあと5分のメッセージが出ましたので、思いつくままを話しました。話の中で現役員の本校に対する思いが強いため、いつも役員会は夜遅くなることを話しました。早く帰りたいとの思いがいつも頭の中にありましたので、つい、言葉で出てしまいました。慌てて、違う話を言ったのですが、役員は確かに聞いていました。本当に本校のPTA役員のパワーには頭が下がります。多くの保護者に囲まれた一日でした。