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校長室

さようなら
2016年03月31日

                                      さようなら

 最後の終業式では、伊藤桂一の詩を引用してお話しをしましたね。ここに示して

おきましょう。

  掌にうける   

  早春の

  陽ざしほどの生甲斐でも

  ひとは生きられる…

 季節も近い時期ですので、「早春の陽ざし」を感じながら鑑賞できますね。  

皆さんはこれからの人生、楽しいこともたくさん待っているでしょう。しかし、辛い経

験もすることになると思います。辛い体験や困難な事に直面した時に大切なことは、

気持ちの持ち方として「自分より辛い体験をして乗り越えた人は必ずいる」という思

いを持つことです。それぞれの不運や辛い体験を比べて競い合っても意味はあり

ません。しかし、少なくとも「自分が最悪」と思い込んでしまったら、その先には良い

結果など見えてこないでしょう。もっともっと小さな生き甲斐しか見つけられない環

境で必死に生きている人はいるのです。人生のピンチの時に、この詩を思い出して

ください。  それと、終業式ではマルコム・グラッドウェルの成功する人々の法則の

話もしましたね。統計学的に各分野で成功する人々は皆、1万時間の努力をしてい

るという話です。皆さんの夢に向かって、どうぞ努力を重ね、夢を簡単には諦めず努

力を重ねて下さい。私は、退職し学校を去りますが、外から応援し見守っていますよ。

皆さん、さようなら。ありがとうございました。

                                              大分県立芸術緑丘高等学校

                                                                  校長  平井 義人