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校長室

生徒の皆さんへ(校長からのメッセージです)
2020年03月04日

玖珠美山高校の生徒の皆さんへ

 生徒の皆さん、元気ですか。
 皆さんも知っているように、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、国内のほとんどの、また大分県内では全ての小・中・高等学校、特別支援学校で臨時休校を行っています。臨時休校を終了する時期は、県立学校については、大分県教育委員会が状況を見て決定します。
 2月28日の全校集会で、お話ししたように、全員で教室で学んだり、部活動に励んだり、談笑したりすることができないことは、とても残念です。一日も早く学校が再開し、皆さんが学ぶ姿を見たいと願っています。

 ここで、皆さんに、もう一度、私が大事だと考える3つのことを伝えます。

 1つ目は、健康・命についてです。臨時休校の趣旨をよく理解し、新型コロナウィルスに感染しないように、責任を持った行動をとってください。これは、あなたの健康・命はもちろん、あなたの周りにいる大切な人の健康・命を守ることにもつながります。重症化リスクが低い若者が、気付かずに感染を広げる可能性があると、専門家も指摘しています。不要不急の外出や、不特定多数の人が集まる場所への外出は、控えてください。また、根拠が明確ではない噂やデマに惑わされたり、SNSの発信でうっかり人を傷つけてしまったりすることがないように注意してください。

 2つ目は、時間についてです。思いもかけず、自由になる時間が手に入りました。半月程度かもしれませんし、1ヶ月になるかもしれません。不安に感じる人もいるかもしれませんが、自分で自由に組み立てられる時間がたくさんあるということは、本来、素敵なことです。これからの時間は、自分に対するプレゼントと、前向きに考えてほしいと思います。苦手教科を克服したり、得意教科をさらに学習したり、思う存分に読書をしたりと、計画を立てて自己研さんに励んでください。先生方も相談に乗りますので、よくわからないことなどがあれば、遠慮せずに学校に連絡してください。臨時休校期間中の皆さんの努力の跡は、新学期に必ずや成果となって現れます。努力は裏切りません。

 3つ目は、夢や目標についてです。現在、社会では、医療関係者や公務員、自営業を営む方など、あらゆる立場の大人が、この状況で必死に戦っています。人の役に立たない仕事はありません。あなたは、どんな大人になりたいですか。この機会に、皆さんが将来、社会に貢献できる様々な仕事があることに思いを寄せ、夢や目標を持って、努力してほしいと願います。

 最後に、3月1日の卒業式は、在校生や来賓の不参加など、例年とは違った形式での開催でしたが、とても感動的なものでした。中でも、卒業生代表の横塚さんによる答辞の中の、「決して一人ではないということを、ここにいる仲間たちにも忘れてほしくない」というメッセージに、心を打たれました。皆さんも、たとえ教室に全員で集うことができなくても、あなたは一人ではないということを、忘れないでください。
 次回登校する日には、全ての皆さんが笑顔で再会しましょう。

   令和2年3月3日

   大分県立玖珠美山高等学校 校長  奥田 宏