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校長室

新学期 始業式校長式辞です
2019年04月08日

平成31年度始業式式辞

  

 平成31年度1学期始業式の式辞にて、皆さんに伝え、そして考えていただきたいのは、私たちが「今」ここに存在する確率と意義についてです。
 そのために、空間と時間について少しお話をします。  
 まず、空間についてです。太陽系は水・金・地・火木土天海などの8つの惑星とその他の衛星等が太陽の周りをまわっています。その中の一つの地球は青い海に囲まれ、いくつかの大陸が存在します。その大きな大陸の一つの東の端に日本列島が存在し、クローズアップしていくと九州、大分県、国東半島があり、そして、国東市、国東高校となります。このように様々な空間が存在する中、私立ちは奇跡的にこの体育館に集合しています。
 次は時間です。日本列島は約1万年前に大陸から離れ今の形になったといわれています。そして旧石器、縄文、弥生、奈良平安、江戸と時代は続き、昭和・平成そして今年は令和の時代となります。この空間と時間の融合する今、国東高校の生徒・教職員がここに存在できているのはいったいどれほど低い確率でしょうか。我々が人として生まれてくる確率は400兆分の1といわれます。
 ここに生徒306人教職員78名のそれぞれが存在する確率は天文学的数字になります。
 私たちはここに存在し集まっているから考えにくいことですが、時間・空間・誕生の確率から考えて、ここにいる事の奇跡を意識してみてください。そして、いくつもの奇跡によってもたらされた、自らの存在、仲間の存在を大切にしていただきたい。
 君たちにお願いです。共にこの場で生活をして成長する仲間、高校教育受ける仲間。この仲間であるからこそお互いの存在価値を認め合えると思います。友の頑張る姿をみて からかう のではなく応援し、自らの成長のきっかけとしてほしい。天文学的な数値の下に存在し、この1年間を過ごすにあたり、本当に二度と繰り返されることのない時間を過ごしていることを意識し、学習でもいい、部活動でもいい、本気でチャレンジしてください。
 “ここまでできたからいい、もう充分である”と判断した時に、もう一歩さきと考えていただきたい。自分の限界点を高めていただきたい。今年度のテーマは「本気」です。
 平成から令和に移るこの1年間を、奇跡の重なりによってここに存在する全員で、本気でチャレンジし続ける年にしていきましょう。

 

   大分県立国東高等学校

       校長 寺本尊裕